在宅勤務など、テレワークの導入が進む一方で、在宅勤務者のセキュリティ対策について不安を抱えている企業は少なくない。

サーバー証明書などの電子認証事業を手がけるサイバートラストによると、この3~4カ月間、テレワークのセキュリティに関する問い合わせは急増しているという。中でも引き合いが多いのが端末認証用証明書発行管理サービス「サイバートラスト デバイスID」だ。会社が許可した端末を厳格に認証することで、安全なネットワークアクセスを実現するというもの。パソコンだけでなくスマートフォンやタブレットなどマルチデバイス対応で、あらゆるネットワーク環境、クラウド環境において、不正端末からのアクセスを防止し、安全に情報資産を活用できるという。

通常、個人のPCについては会社への持ち込みを禁止しているという企業が多いが、在宅勤務ではIDやパスワードを変えて別のデバイスからアクセスされてしまうケースもある。その際、デバイスがウイルスに感染していれば、会社のネットワークまでもが感染し、重要な情報資産を盗まれたり、システム全体が使えなくなるなどの事故が起きてしまう。IDやパスワードが推測され、別のデバイスからアクセスされる危険性も否定できない。

サイバートラスト デバイスID は、ユーザーのデバイス個々に割り振られる端末識別情報を利用して厳格な端末認証を実現する。認証されたデバイスだけが企業のネットワークに接続でき、ファイルサーバーや業務システムにセキュリティを確保しながら手間なくアクセスできる。

管理者向けのWeb アプリケーションにより、簡易的な操作によって証明書の取得が可能で、サービス申込からご利用まで約10営業日で提供できるという。ライセンスは10ユーザーから利用可能だ。

同社ではこのほか、Wi-Fi セキュリティ調査サービスやコンプライアンス調査サービス、リモートワーク環境緊急セキュリティ診断など、在宅勤務にかかわるセキュリティ全般について、さまざまなサービスを提供している。

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リスク対策.com 編集部