「フィッシングによる個人情報などの詐取」に注意!
時流の変化をつかみ、手口も巧妙化
警視庁サイバーセキュリティ対策本部
2016年4月、複雑多様化するサイバー空間の脅威に対処することを目的に設置された警視庁の組織。その業務の一つに、都民及び都内に所在する事業者等に対するサイバーセキュリティ対策や広報啓発活動を実施して、都民生活及び社会経済活動の安全・安心を確保するものがある。
2021/04/14
中小企業をめぐるサイバー情勢と対策
警視庁サイバーセキュリティ対策本部
2016年4月、複雑多様化するサイバー空間の脅威に対処することを目的に設置された警視庁の組織。その業務の一つに、都民及び都内に所在する事業者等に対するサイバーセキュリティ対策や広報啓発活動を実施して、都民生活及び社会経済活動の安全・安心を確保するものがある。
実在する組織をかたり、ユーザーネーム、パスワード、アカウントID、暗証番号、クレジットカード番号といった個人情報を詐取することです。詐取された情報は悪用され、金銭的な被害が発生する場合もあります。
イベントなどのライブ動画を視聴できるとかたってフィッシングサイトに誘導し、会員登録などと称して個人情報を入力させ、情報を詐取します。
過去の世界的なスポーツイベントでも同様の事例が確認されており、今年開催予定の東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会期間中も注意が必要です。
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