2021/06/08
ニュープロダクツ
消防車等の開発・製造・販売を行うモリタは、1台で最大約1万1000リットル/分の排水能力を備え、ポンプ設置時間・ホース延長時間の短縮、作業員の省人化に貢献する「小型排水ポンプユニット」を販売する。頻発する大雨・台風や河川の氾濫等の水害対策として提案するもの。
また、大規模火災時には河川等からの遠距離送水が可能。大容量簡易消火栓として使用することで、水利確保が省力化できる。消防車では吸水できない高落差の水源からも送水可能となり、従来の火災時の戦術を一新させる。
同製品は、エンジンや水中ポンプなどの必要な装置をユニット内に収納した軽量・コンパクトなボディ構造を備え、平時は車載せずに防災倉庫などで保管できる。排水ポンプ車両として検討する場合は、車両総重量3.5トン未満の小型トラックも選択できるため、普通免許で大容量の排水ポンプ車の運用が可能となる。
水中ポンプには一人でも移動可能なキャスターを装備し、排水準備の時間を短縮する。フロートが一体となっているため、従来製品のようなフロートの取付作業も不要。
そのほか、同製品は、ユニット内に搭載されたエンジンで動力の油圧を発生させるため、発電機が不要。排水ポンプの操作は、液晶画面付操作盤で簡単に操作可能。1つの操作盤でエンジンやポンプの始動・停止を行うことができる。
製品サイズは、全長約2400×全幅約1250×全高約1650ミリメートル。重量は約1450キログラム。エンジンはディーゼル。燃料タンク容量は113リットル。連続稼働時間は4時間。水中ポンプのサイズは全長約700×全幅約550×全高約550ミリメートル。重量が約50キログラム。
防災・危機管理関連の新製品ニュースリリースは以下のメールアドレスにお送りください。risk-t@shinkenpress.co.jp
リスク対策.com 編集部
ニュープロダクツの他の記事
おすすめ記事
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/04/28
-
-
-
サプライチェーン対策「行っていない」が49.7%~BCP策定状況は頭打ち、実効性に課題~
内閣府は、令和7年度における「企業の事業継続及び防災の取組に関する実態調査」についての結果を発表した。2007年度から隔年で実施しているもので前回の令和5年度時点での調査以来となる。それによると、近年災害時などで課題になっているサプライチェーンの対策について、「サプライチェーン強靭化への取組を行っているか」との設問に対し、「行っていない」が49.7%と最も高く、次いで「行っている」が25.9%、「現在検討中」が20.7%となった。
2026/04/26
-
スマホ通知が号令、災害の初動対応訓練を開発
半導体製造装置大手の株式会社ディスコ(東京都大田区)は、平時のコミュニケーションツールを使ったさまざまな危機事案に対応できる初動対応訓練の仕組みを開発し、実践を続けている。メンバーが、危機を発生させる運営チームと対応チームに分かれ、業務中に突発的に危機事案を模擬的に発生させるとともに、通知を受け取ったチームは、即座に、訓練を開始する。リアリティーを追求した結果、たどり着いた手法だ。
2026/04/20
-
-
-
-
-







※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方