新着一覧
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国境対立でタイに「内政干渉」=威信誇示狙いか―カンボジア
【バンコク時事】カンボジアが国境問題で対立するタイに強硬方針で臨み、事態収拾を図ったタイのペートンタン首相が不用意な発言で職務停止に追い込まれた。「内政干渉」も辞さないカンボジアの姿勢について、経済成長を続ける同国が国家の威信を内外に誇示するのが狙いとの指摘が出ている。
2025/07/07
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新興ハイテク、日本も照準=富士登山ロボ、ARゴーグルも―海外進出加速・中国杭州
人工知能(AI)新興ディープシーク(深度求索)が本社を置き、ハイテク企業が集積する中国東部・浙江省杭州市。経済成長が著しく、新興企業によるロボットや拡張現実(AR)ゴーグルといった先端技術が盛んに開発されている。国内で事業基盤を固めた企業は海外進出を本格化させており、日本にも照準を合わせる。
2025/07/07
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イラン攻撃やトランプ関税批判=宣言採択、名指しは回避―BRICS
【リオデジャネイロ時事】ブラジル・リオデジャネイロで開かれている新興国グループ「BRICS」首脳会議は6日、加盟国イランへの軍事攻撃や、トランプ米政権による関税引き上げの動きを批判する文言を盛り込んだ宣言を採択した。ただ、攻撃を行ったイスラエルや米国、トランプ大統領の名指しは避けた。
2025/07/07
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米テキサス洪水、死者80人に=被害拡大で大規模災害宣言
【ニューヨーク時事】米南部テキサス州を襲った洪水は6日、発生から3日目を迎え、CNNテレビによると少なくとも80人の死亡が確認された。沿岸警備隊のヘリコプターなどによる救助活動が続いているが、数十人が行方不明で、犠牲者はさらに増える恐れがある。
2025/07/07
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第20回 地球環境大賞とカーボン・オフセット大賞の動向
地球環境大賞は、1992年、地球温暖化防止や循環型社会の実現に寄与する新技術・新製品の開発、環境保全活動・事業の促進と、21世紀の社会システムの探求、地球環境に対する保全意識の向上を目的として創設されました。カーボン・オフセット大賞は、2011年、カーボン・オフセットの取り組みを通して、市場のグリーン化をリードする団体の地球温暖化対策から波及する複合的な社会貢献を奨励する目的で、設立されました。いずれも地球温暖化防止と低炭素社会の実現を推進する取り組みに対する大賞です。第19回に引き続き、地球環境大賞とカーボン・オフセット大賞の内容と動向を
2025/07/07
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イスラエル、カタールに代表団派遣=ガザ停戦巡りハマスと交渉
【カイロ時事】イスラエルのメディアは6日、パレスチナ自治区ガザでの停戦実現に向けて、イスラエル代表団が仲介国カタールに出発したと報じた。首都ドーハで、イスラム組織ハマスとの間接交渉に臨む。
2025/07/06
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犠牲者に献花、冥福祈る=西日本豪雨7年―岡山、広島
災害関連死を含め300人超が死亡した2018年の西日本豪雨は、最初の大雨特別警報から6日で7年を迎えた。多くの犠牲者が出た岡山県倉敷市真備町地区や広島市などでは住民らが献花し、冥福を祈った。 倉敷市は昨年に続いて真備支所に献花台を設置。午前9時に伊東香織市長が訪れ、花を手向け黙とう。
2025/07/06
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三重・桑名で38.3度=猛暑日地点、今年最多―気象庁
日本列島は6日、九州南方の高気圧の影響で大半の地域で晴れ、日中の気温が大幅に上がった。気象庁によると、三重県桑名市で今年の全国最高38.3度を観測。35度以上の猛暑日になった所は今年最多の139地点に上り、全国観測点の15%を占めた。
2025/07/06
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島外避難第2陣、鹿児島市に到着=46人、震度5強相次ぐ―悪石島と小宝島から・十島村
群発地震が続くトカラ列島(鹿児島県十島村)の悪石島と小宝島で6日午前、島外避難を希望した計46人を乗せた村営フェリーが出航し、同日夕、鹿児島港(鹿児島市)に到着した。悪石島住民の島外避難は2回目で、小宝島は初めて。 悪石島では、同日午後も震度5強の地震が連続して2回観測された。
2025/07/06
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中国、欧州との亀裂露呈=外相歴訪、安保・通商で溝―米関税期限前にけん制も
【北京時事】中国の王毅共産党政治局員兼外相は6日、ベルギー、ドイツ、フランスの3カ国歴訪を終える。習近平政権は米国との長期対立を見据え、欧州との関係強化を急ぐ。しかし、今回の訪問では、安全保障や通商面で中国・欧州間の亀裂が露呈する結果となった。 「中国は米国ではない。米国と同じ道は歩まない」。
2025/07/06
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脱炭素支援、大きく後退=EV、再エネ優遇撤廃―米大型減税法
【ニューヨーク時事】4日発効したトランプ米大統領肝煎りの大型減税法は、バイデン前政権が推進した脱炭素政策を大きく後退させる。電気自動車(EV)や再生可能エネルギーの普及を促す優遇措置を撤廃する一方、石炭生産は奨励。日本企業の戦略にも影響しそうだ。
2025/07/05
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米、半導体の迂回輸出規制を検討=マレーシアとタイ、対中国で―報道
【シリコンバレー時事】米ブルームバーグ通信は4日、トランプ米政権がマレーシアとタイに対する人工知能(AI)向け半導体の輸出規制を検討していると報じた。米エヌビディアなどの先端半導体が対象となる見込み。米中のAI開発競争が激化する中、東南アジアなど周辺国から中国への迂回(うかい)輸出を防ぐのが狙いだ。
2025/07/05
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複雑な海底地盤と流体影響か=トカラ群発地震で専門家
トカラ列島近海を震源とする群発地震では、震度1以上の地震が2週間弱で1000回を超え、収まる兆候は見られない。
2025/07/05
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根拠ある情報基に行動を=「7月大災害」、予知できず―トカラ地震で専門家
トカラ列島近海を震源とする群発地震が始まってから5日で2週間。「7月に日本で大きな災害が起こる」とのうわさが勢いを増して広まる中、専門家は「情報の根拠を確認して行動してほしい」と呼び掛けている。
2025/07/04
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TSMC、熊本工場の着工延期か=対米投資拡大で―報道
【台北時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は4日、情報筋の話として、半導体受託生産世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が米国への投資拡大のため、熊本県菊陽町の第2工場着工を延期する可能性があると報じた。正確な着工時期は見通せないとしている。
2025/07/04
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コウモリにかまれ男性死亡=ウイルス感染、保健当局が注意喚起―豪
【シドニー時事】オーストラリア東部ニューサウスウェールズ州の保健当局は3日、コウモリにかまれた州内の50代男性が死亡したことを明らかにした。コウモリが持つリッサウイルスに感染したことが原因。当局は、どの種類のコウモリからも感染する恐れがあるため「絶対に触らないで」と注意を促している。
2025/07/04
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ルハンスク市の親ロ派前トップ爆殺=ウクライナ関与か
ロシア侵攻下のウクライナ東部ルハンスクで3日、同市の親ロ派トップだったマノリス・ピラボフ氏が爆殺された。プーチン政権が軍事介入を始めた2014年から23年まで、親ロシア派武装勢力が「市長」に任命していた。ウクライナのメディアによると、同国保安局(SBU)が暗殺に関わったという。
2025/07/04
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阿蘇山、警戒レベル2に引き上げ=噴火の恐れ―気象庁
気象庁は4日、熊本県・阿蘇山の噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げた。火山性微動の振幅が大きくなり、噴火する恐れがある。中岳第一火口から1キロ以内は大きな噴石や火砕流に警戒が必要という。
2025/07/04
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豪雨犠牲者を追悼=発生5年、氾濫の川に花―熊本
災害関連死を含め67人が死亡、2人が行方不明となった2020年の熊本豪雨から5年となった4日、25人が亡くなった熊本県球磨村では住民らが献花し、犠牲者を追悼した。 村役場1階のロビーに設けられた献花台では、職員らが黙とうをささげた。
2025/07/04
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ロシア、タリバン初承認=「本格パートナーに意欲」
ロシアは3日、アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政権を承認した。ロシア国営メディアが伝えた。ロイター通信によると、2021年に実権を掌握後、タリバンを正式な政権と認めたのはロシアが初めて。
2025/07/04
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鹿児島・悪石島で震度6弱=6月21日以降、最大の揺れ―十島村、希望者を島外避難へ
トカラ列島近海を震源とする群発地震は3日も非常に活発に続き、午後4時13分ごろに鹿児島県十島村・悪石島で震度6弱の揺れを観測した。気象庁によると、地震の規模(マグニチュード=M)は5.5、震源の深さは20キロと推定される。津波は起きなかった。
2025/07/03
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従業員9000人を追加削減=全体の4%、AI投資注力へ―米マイクロソフト
【シリコンバレー時事】複数の米メディアは2日、米マイクロソフト(MS)が従業員全体の4%程度に当たる約9000人の削減に踏み切ると報じた。5月に決めた6000人規模のリストラに続く人員圧縮となる。IT大手が人工知能(AI)への投資競争にしのぎを削る中、コストを抑え成長分野に資源を振り向ける。
2025/07/03
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日本海側中心に少雨予想=農作物の管理注意―気象庁予報
気象庁は3日、1カ月予報を発表した。北陸から近畿の日本海側、山陰、九州北部の降水量は、平年より少ない。太平洋高気圧に覆われ、晴れる日が多いため。北海道と東北の全域のほか、関東甲信から東海、近畿の太平洋側、山陽、四国、九州南部も平年並みか平年より少ないと予想され、農作物の管理に注意が必要とみられる。
2025/07/03