教育・ハウツー
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危機の「察知」「伝達」「対応」 視点は地震と同じ
BCPの各フェーズで、災害発生直後から開始する一連の緊急行動をERP(緊急対応プラン)と呼びます。ERPは地震なら地震、感染症なら感染症と、災害固有の行動に応じてさまざまに策定できますが、気候変動に対処するERPはどのような点に留意すればよいでしょうか。今回は気候変動のなかでも、急性リスクに対処するERPについて解説します。
2021/03/18
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再び露呈したサプライチェーンの脆弱性
リスクマネジメントは、企業が与えられた経営環境のもとでリスクを組織的に管理することです。新型コロナウイルスの流行長期化で与えられた経営環境が変化している今こそ、その真価が問われるとき。今回は、感染症時代における経営課題について考えます。
2021/03/17
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エスカレーターは歩く? 歩かない?
2021年3月4日に「全国初『エスカレーター歩かない』条例案提出 事故防止へ 埼玉」という記事がありました。 転倒による事故を防ぐのが目的で、エスカレーターで走ったり歩いたりせず、止まって乗ることを努力義務とする条例案を埼玉県議会に提出したようです。ちなみに努力義務なので、違反に対する罰則はありません。
2021/03/15
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「スマホ決済の不正利用」に注意!
2020年のサイバー脅威をランキングした「情報セキュリティ10大脅威2021」の第1位は「スマホ決済の不正利用」でした。不正アクセスによるアカウントの乗っ取りやサービスの不備をついた悪用が報告されています。
2021/03/12
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新たな危機管理担当者へのアドバイス
4月の人事で新たに防災、BCP、リスクマネジメントなどの担当者になる方も多いと思います。あなたはどのような励ましのメッセージを送りますか?
2021/03/11
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備蓄食と和えるだけ!さんまの蒲焼きパスタ
今回は、フライパンひとつで簡単に、栄養たっぷりさんまの蒲焼きパスタをつくっていきましょう。パスタって茹でたり大変そう…と思われるかもしれませんが、そんなことありません! 備蓄食と和えるだけなので、ぜひ親子でつくってみてください!
2021/03/09
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コロナ禍での複合災害対策本部を考える~ITフル活用と新たなマネジメント、変質する組織~
4月のPRO会員勉強会は、プリンシプルBCP研究所所長の林田朋之氏を講師にお招きし、コロナ禍での複合災害に備えたリモート災害対策本部のあり方を考えます。従来の怒号飛び交う大部屋の設えに代わるかたちとは? 部屋別分散やテレワーク環境を利用した運営はうまく機能するのか? そして、リモート災害対策本部の本質とは? ぜひいっしょに語りましょう。
2021/03/09
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OKRを応用した新たな管理手法「OTD(Objectives & ToDo)」
前回の投稿では、災害対策本部をウェブ上で構築・運用する方法として、災害ポータルサイトの活用について説明しました。今回は、その災害ポータルサイトを活用してテレワークされた複合災害対策本部全体の組織的なマネジメントをテーマにしたいと思います。
2021/03/04
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帰宅困難時と被災後の参集時に生じる「3密」
前回は、すでに策定しているBCPについて「ニューノーマル(新たな常態)」の観点から見直すべき点はないか、また見直す点があれば、どのような方向性を持って修正するか説明しました。今回も「ニューノーマル」の観点から、BPCの見直しを考えます。
2021/03/03
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表現力訓練はトップの周囲が隗より始めよ
オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が女性蔑視発言をして辞任に追い込まれた問題は、典型的なクライシスコミュニケーションの失敗として教訓に満ちています。今回は、トップの失言時のダメージコントロールについて考えます。
2021/03/02
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3.1110年目の挑戦
日本社会とそこに生きる企業にさまざまな課題を投げかけた東日本大震災。果たして、それらの課題は解決をみたのでしょうか、またその解決は時代の変化に耐え得るのでしょうか。奇しくもコロナ禍に見舞われている10年後のいま、企業は再び危機対応について考える機会を得ています。月刊BCPリーダーズ3月号は、企業や専門家への取材を通じ、災害対応の現在を切り取ります。
2021/03/01
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ERM成功の秘訣(後半)
今回は、この成熟度モデルの構成要素である七つの中核的属性(項目)とコンピテンシー・ドライバーについて解説します。
2021/03/01
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緊急事態宣言下の社会江戸庶民の危機対応に学ぶ
国内で新型コロナの感染が確認されてから約1年。度重なる緊急事態宣言の発出と延長もあり、影響が長期化しています。しかし、日本社会が感染症の危機に直面したのは今回が初めてではありません。近代以前の社会は感染症の危機にどう対応してきたのか。日本近世史、医療社会史を専門とする奈良女子大学の鈴木則子教授に聞きました。
2021/02/26
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楽しい防災はないけれど、学んでいくと楽しくなる
今回お会いしたのは〝生活密着型「防災How to」メディア 未来防災課〟というサイトで記事を書いている防災士の斎藤啓之さんと、ウェブディレクターの竹中直己さん。未来防災課をご存じの方も多いと思いますが、まだ見たことがない方にはぜひ見てほしい~! このサイトを見てしまったら、このお2人が気にならない方はいないはず。ということで、楽しく、面白く、奥の深いお話を聞いてきました。
2021/02/25
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自然災害が発生すれば必ず複合災害になる
前回まで、3回にわたりウェブ会議について考えてきました。今回は、すでに策定しているBCP(事業継続計画)について、「ニューノーマル(新たな常態)」の観点から見直すべき点はないか、また見直す点があれば、どのような方向性を持って修正するかを説明します。
2021/02/17
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「Emotet」摘発!
Emotetについて、今年1月、ヨーロッパ刑事警察機構は国際的な合同捜査(8カ国)の結果、ウイルスを拡散させていた犯罪組織を摘発したと発表しました。今回の摘発によってEmotetについては、活動が収束するものとみられていますが、サイバー攻撃は巧妙化して対策といたちごっこが続いており、新たなウイルスが現れる恐れもあります。
2021/02/15
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気候クライシスとBCP~気候変動がもたらす大変革を生き抜く~
3月のPRO会員勉強会の講師は、BCP/BCM策定・運用アドバイザーの昆正和氏。気候変動とBCPについての論考を自身のブログをはじめ「リスク対策.com」などで積極的に発信し、注目を集める昆氏とともに、気候変動がもたらすリスクとは何か、気候変動の時代を生き抜くBCPとは何かを考えます。
2021/02/12
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水がなくてもつくれる!カルピスパンケーキ
今回の防災食育レシピは「お水がなくても慌てない!みんな大好きカルピスパンケーキ」。お水か牛乳がないとつくれないんじゃ…と思われるかもしれませんが、備蓄品から組み合わせるだけで、おいしいパンケーキができちゃいます。ぜひ親子でつくってみてください!
2021/02/12
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Don't help mark
画像を拡大 「ヘルプマーク」(左)と「Don't help mark」「Don't help mark」=助けないマークを制作しました。ピクトグラムアートによるヘルプマークに対する社会風刺です。デリケートなテーマだからこそ、問題に正面から向き合うきっかけにしてほしいと思いました。
2021/02/12
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【Lesson2(5講義)】効果的な訓練でチームレジリエンスを鍛えよう
堅苦しくなりがちな訓練・演習を、当事者意識を持ちながら楽しく取り組んでもらえるポイントを解説します。解説者は、株式会社タフ・ジャパンの鎌田修広氏です。
2021/02/11
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災害対策本部をWeb上で簡単に構築・運用する方法
今回は、複合災害時の対策本部で活用されるべきポータルサイトについて。必要な情報を収集・共有・発信し関係者のコラボを促すサイトですが、WordPress、SharePointなどを使って誰でも簡単に構築可能です。ただし災害対策本部は「ジョブ型」労働になるため、仕事のやり方や対話の仕方には注意が必要。ポイントを解説します。
2021/02/05
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日本企業が知っておくべき新チャイナ・リスク~激変する中国社会と中国ビジネス~
昨今、中国政府の性急な環境政策も絡み、変化対応ができずに右往左往する中国進出企業が少なくありません。さらにここへきて、米中貿易摩擦や新型コロナの問題も浮上してきました。今回は中国進出企業のリスク対策サポートを行う上海清環環保科技有限公司(STECO)総経理の江頭利将氏を講師に迎え、現代中国ビジネスにおける日系企業の戦略的なリスクマネジメントの在り方を考えます。
2021/02/05
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2つのシナリオに照らし自社の気候対応レベルを評価
BCPの方法を用いて気候リスクを評価するために必要なのは「シナリオ」です。地震であれば「震度6強の地震が発生する」というシナリオ。同様に気候リスクも、シナリオを想定して会社の現状に照らしていきます。シナリオと会社の現状とのギャップが大きいほど、対応ができていないということ。今回は気候リスクの評価手法を紹介します。
2021/02/04
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雪崩災害と除雪中の事故 春先にかけ特に注意
昨年は北陸地方などの日本海側が大雪に見舞われましたが、2月も上空に強い寒気が流れ込むと局地的に雪の降り方が強まります。3月にかけても、日本の南を低気圧が通過すると太平洋側の地域でも大雪となることがあります。今回は1月から3月を中心に発生する雪崩の注意点を解説します。
2021/02/04
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より重要になるファシリテーターの役割
ファシリテーターの役割は、一言で表現すると「会議の進行役」。前回はウェブ会議を効果的に活用するために留意するべき点を説明しましたが、今回はウェブ会議を円滑に進めるために欠かせないファシリテーターの役割と進行にあたっての留意点を解説します。
2021/02/03