2016/05/31
ニュープロダクツ
セキュリティ製品の開発販売を手がけるHACK JAPANホールディングス株式会社(本社:山梨県甲府市)が販売する「KB-BOX」は、防犯・防災のセキュリティ機能をオールインワンで搭載している独立型の監視ロボット。内蔵センサーで侵入者が外部の異常を感知し、IPカメラで捉えた映像を高速のLTE回線で配信する。映像はスマートフォンやタブレットでいつでも瞬時に確認し、必要に応じてアラートを鳴らしたり、現地と通信することができる。また、人感や距離、衝撃、傾斜、湿度、音、熱など様々なセンサーも内蔵されており、こうした検知データを分析して通知したり、検知時点からの映像を記録しておくこともできる。
ソーラーパネルと内部電源により蓄電し、天候、温度にかかわらず屋内外で使用できるのも特長。工事現場の盗難防止や作業状況の把握、土砂崩れや津波など災害地域の監視、通学路や地域の防犯対策として役立つ。
コンパクトなスペースと電源があれば設置でき、キャスター付きなので、女性の力でも簡単に動かすことが可能。大型商業施設やイベントの警備、果樹園や畑などでの鳥獣被害の防止、神社仏閣など歴史的建物の監視としても期待できる。
サイズは、高さ1187mm×幅420mm×奥行420mm。シンプルなデザインで、景観を損ねない。通信機能別に、Wi-Fi使用とインターネット回線使用の2タイプを展開している。
問い合わせ先:
HACK JAPAN ホールディングス株式会社(TEL:055-243-3333)
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