ボランティア、その前に保険と情報
助けに行くにあたりまず自分の身を守ろう

赤プル
茨城県常総市出身。2003年女性ピン芸人としてデビュー。エンタの神様、爆笑レッドカーペットなどの番組で、茨城の自虐ネタで注目を集める。2011年先輩芸人、元 坂道コロコロの松丘慎吾と結婚。2014年「チャイム」という夫婦コンビを組み、浅草漫才協会に所属。茨城大使・常総市ふるさと大使。整理収納アドバイザー。防災士。著書「おめえら、いつまでも調子に乗ってんじゃねーかんな」。
2019/10/03
お笑い芸人赤プルと共に学ぼう!ちょっくら防災!
赤プル
茨城県常総市出身。2003年女性ピン芸人としてデビュー。エンタの神様、爆笑レッドカーペットなどの番組で、茨城の自虐ネタで注目を集める。2011年先輩芸人、元 坂道コロコロの松丘慎吾と結婚。2014年「チャイム」という夫婦コンビを組み、浅草漫才協会に所属。茨城大使・常総市ふるさと大使。整理収納アドバイザー。防災士。著書「おめえら、いつまでも調子に乗ってんじゃねーかんな」。
ボランティア保険加入申し込みしました。
https://www.saigaivc.com/insurance/
350円でした。
「ボランティアに行く際には、ボランティア保険に加入を!」とネットの記事で存在を知りましたが、内容や金額が分からなかったので、今回、実際に手続きをして知った事もありました!
この保険は、社協(社会福祉協議会)を通しての活動が対象です。社協についてわかりやすい記事がありました。倉敷市真備町のボランティアセンターに携わった方の記事です。
■アナザーディメンション
https://estpolis.com/2019/03/55035.html
ボランティア保険の存在自体を知らない方もまだ多いようです。こちらが、保険の内容。
■ふくしの保険
https://www.fukushihoken.co.jp/fukushi/front/council/volunteer_activities.html
■パンフレットPDFはこちら
https://www.fukushihoken.co.jp/fukushi/files/council/pdf/2019/volunteer_activities_pamphlet.pdf
※知人や友人のところへ直接お手伝いに行かれる方も多いと思いますが、その際は自己責任になってしまいます。
行きたいと思っていても、なかなか行けないボランティアでしたが、あるツイートをコメント付きでシェアさせてもらったことをきっかけに、「一緒に行きませんか?」と、お声掛けいただきました!(お声掛けいただいたのは、以前から交流のある茨城会の方です)
そのツイートの内容はこちら。
【被災地からお願いです】
— ヘビイチゴ (@heavynaichigo) September 28, 2019
台風15号で被害を受けた千葉県の房総半島、自粛ムードのためか観光客が来ません
多くのお店がお客様を迎えようと早い内から営業を再開し、農家さんや漁師さんも美味しい野菜やお魚を沢山おろしています。銘菓や名物、商品が沢山あるのに買う人がいません
遊びに来てぇ!
以前も書いたかもしれませんが、被災した街は、それまでの生活が一変してしまいます! 常総市の水害時から、実家の寿司屋は再開していません。きっともう再開はしないだろうけど、あの時父が、「一時休業!」と決断した時のことを思い出すと、ホッとした反面、今になって切なく思うのです。浸水をギリギリ免れた実家でさえ、そういう決断をするに至った理由は、できることなら続けたかったけど、続ける事が難しい状況(経営状態)だったというところなんですけどね。
全然暗い話ではなくて、むしろそのことすら前向きに捉えて、別の仕事を始めた両親を私はたくましく、誇りに思っています。街には、浸水をした店舗での事業を再建され、復興のシンボルとして愛され続けているお店もあり、それはやっぱりうれしい事で、元気をもらっています!
そんな事もふまえて、街が元気になるには、早く元の状況に戻ることなんですね。
観光地には観光客が必要!
飲食店にもお客さんが必要!
当たり前なんですが、お店については「まだ営業再開していないのでは?」という懸念が皆さんあったりするのでしょうか?! バスツアーが中止になっていた事も、大きく影響しているようですね。
長年、千葉テレビ放送でレギュラーをされている大先輩(師匠クラスの先輩です)が、放送休止が続いていたそうですが、お世話になっている千葉に、何かできる事をと、事務所の後輩さんたちを連れて、ボランティアに行かれている様子をご連絡いただいたり、記事で読ませていただいたりしていました。
知らぬ街にボランティアに行った事がない私。ボランティアはどのように行くのでしょう?!
その方の記事は状況がわかりやすく、とても参考になりました! サイトで調べて行っても、実際に行ってみると、状況によっては待ちの時間があったり、別の場所に移動した方が良い場合もあると知りました!
その場合やはり車で行った方が身動きしやすいのかなと思います。
こちらは全国版の災害ボランティア募集状況です。現在の佐賀や岡山の状況もわかります。
■全社協 被災地支援・災害ボランティア情報
https://www.saigaivc.com/
こちらは千葉の特設サイトですが、どこで募集していて、どこから募集しているのかが載っています。
https://chiba.shienp.net/
注意しなくてはならないことは、市内在住の方のみの募集であったり、屋根の上で作業ができる方、軽トラックが運転出来る方など、条件がある場合も少なくありません。必ず調べて行くことが必要だと思います。
お笑い芸人赤プルと共に学ぼう!ちょっくら防災!の他の記事
おすすめ記事
入居ビルの耐震性から考える初動対策退避場所への移動を踏まえたマニュアル作成
押入れ産業は、「大地震時の初動マニュアル」を完成させた。リスクの把握からスタートし、現実的かつ実践的な災害対策を模索。ビルの耐震性を踏まえて2つの避難パターンを盛り込んだ。防災備蓄品を整備し、各種訓練を実施。社内説明会を繰り返し開催し、防災意識の向上に取り組むなど着実な進展をみせている。
2025/06/13
「保険」の枠を超え災害対応の高度化をけん引
東京海上グループが掲げる「防災・減災ソリューション」を担う事業会社。災害対応のあらゆるフェーズと原因に一気通貫の付加価値を提供するとし、サプライチェーンリスクの可視化など、すでに複数のサービス提供を開始しています。事業スタートの背景、アプローチの特徴や強み、目指すゴールイメージを聞きました。
2025/06/11
リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/06/10
その瞬間、あなたは動けますか? 全社を挙げた防災プロジェクトが始動
遠州鉄道株式会社総務部防災担当課長の吉澤弘典は、全社的なAI活用の模索が進む中で、社員の防災意識をより実践的かつ自分ごととして考えさせるための手段として訓練用のAIプロンプトを考案した。その効果は如何に!
2025/06/10
緊迫のカシミール軍事衝突の背景と核リスク
4月22日にインド北部のカシミール地方で起こったテロ事件を受け、インドは5月7日にパキスタン領内にあるテロリストの施設を攻撃したと発表した。パキスタン軍は報復として、インド軍の複数の軍事施設などを攻撃。双方の軍事行動は拡大した。なぜ、インドとパキスタンは軍事衝突を起こしたのか。核兵器を保有する両国の衝突で懸念されたのは核リスクの高まりだ。両国に詳しい防衛省防衛研究所の主任研究官である栗田真広氏に聞いた。
2025/06/09
危険国で事業展開を可能にするリスク管理
世界各国で石油、化学、発電などのプラント建設を手がける東洋エンジニアリング(千葉市美浜区、細井栄治取締役社長)。グローバルに事業を展開する同社では、従業員の安全を最優先に考え、厳格な安全管理体制を整えている。2021年、過去に従業員を失った経験から設置した海外安全対策室を発展的に解消し、危機管理室を設立。ハード、ソフト対策の両面から従業員を守るため、日夜、注力している。
2025/06/06
福祉施設の使命を果たすためのBCPを地域ぐるみで展開災害に強い人づくりが社会を変える
栃木県の社会福祉法人パステルは、利用者約430人の安全確保と福祉避難所としての使命、そして災害後も途切れない雇用責任を果たすため、現在BCP改革を本格的に推進している。グループホームや障害者支援施設、障害児通所支援事業所、さらには桑畑・レストラン・工房・農園などといった多機能型事業所を抱え、地域ぐるみで「働く・暮らす・つながる」を支えてきた同法人にとって、BCPは“災害に強い人づくり”を軸にした次の挑戦となっている。
2025/06/06
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2025/06/05
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方