足りなかった避難所

また今回の台風では身近な問題として、避難所問題もありました! 私が住んでいる地域の川も氾濫の恐れがあり、緊急警報が鳴り止みませんでした。

我が家は高台で浸水リスクがないので、避難を考えていませんでした。外にしばらく出られない事を考え、普段の備蓄に加え、多少の買い出しをし家に閉じこもりました! ちなみに夫はどうしてもスーパーにに行くと言って聞かず、出かけましたがスーパーは休みでした。

地域の防災部も避難所開設の役割はなく、水害・土砂崩れの場合の避難所開設は、区の参集職員がすることになっていました。自主避難所と二つの地域の避難所が開設されるに至りましたが、川の氾濫がなく無事でした。お隣の区では、避難所が早くにいっぱいになり入れないという問題もありました! 次に案内された場所も遠く、3人の子連れでは行くのが難しく、自宅に戻ったというのです。この問題は早急に解決しなければなりません。

必要な人が避難できないなんて、大問題です。ただ、「全員避難!」という真っ赤な地図がニュースに流れたことにより、慌てて避難所に行ってしまった人も事いたようです。自分の家にどんなリスクがあるか、避難が必要かどうか、ぜひ、何もない平時にチェックしてください!

今回、高層マンションの被害もあったり都会の混乱も見え、さまざまな想定をしないという事もわかりました。

でも、とにかく生命あったことが、すごい事なのです!

とはいえ、被災地に心をはせ、気持ちが落ちてしまう人もいるかもしれません! 以前の私がそうだったのですが、今は違います。それは、4年前に鬼怒川が決壊した地元常総市が力強く復興する姿を見てきたからかもしれません!