(いじりその3)空気椅子は大変だ

(出典:「東京防災」30ページ)

このページは中高生向けの講座で使うと人気です。筋トレ現役世代だからでしょうか?駅で地震にあったら、落下物から身を守ることと、ホームへの転落しないよう近くの柱に移動とのことです。東京都のラッシュ時は人が多すぎるので、柱には近づけないかなと思ういじりはとりあえず置いておきます。

でも、せっかく近づいた柱なのですが、しがみつくわけではなく、左から2番目の男性と右から2番目の女性、「空気椅子」のポーズをとっています!

地震時に空気椅子ってチャレンジ精神旺盛すぎるかもしれません。左の男性は、まだ柱によりかかった空気椅子ですが、右の女性は背後に女性がいるので、本物の空気椅子です。しかも、両手は頭の上に乗せているので、バランスを取るのが難しい状況です。ぜひ、お近くの防災館で地震体験をする際、この両手を上にあげて空気椅子が可能かという実験もしていただきたいです。可能な方は、図のポーズが可能な方ということになります。

ところで、ホームの高さというのは、1m以上あります。落ちると衝撃を受けますし、電車がやってくる危険もあります。ホーム近くにいたら、落下物より転落防止を優先するという事もあると思うので、無理に手を頭に乗せなくてもいいかもしれません。

そして、何より、空気椅子をする意味がやっぱりどうしてもわからないのですが、誰かご存知でしたら教えてください!!

図では8人中2人が空気椅子の達人です。実に25%です!もしかすると、4人出会うと1人はこの技ができる国、すごいぞ日本!さすが忍者の国!という諸外国へのPRも兼ねているのかもしれません!

<学び>
駅ホームで両手を上にあげて空気椅子をする意味とは?