第12回 カーボンフットプリント(CFP)オフセット制度のしくみ
制度とクレジットの取得方法について解説
島崎規子
大学関係の主たる内容は、駒澤大学経済学部、城西大学短期大学部、城西国際大学経営情報学部大学院教授などを歴任し、同大学定年退職。城西国際大学では経営情報学部経営情報学科長、留学生別科長などを務めた。大学以外の主たる内容は、埼玉県都市開発計画地方審議会委員、財務省独立行政法人評価委員会委員、重松製作所監査役などを務めた。
2024/11/10
環境リスクマネジメントに求められる知識
島崎規子
大学関係の主たる内容は、駒澤大学経済学部、城西大学短期大学部、城西国際大学経営情報学部大学院教授などを歴任し、同大学定年退職。城西国際大学では経営情報学部経営情報学科長、留学生別科長などを務めた。大学以外の主たる内容は、埼玉県都市開発計画地方審議会委員、財務省独立行政法人評価委員会委員、重松製作所監査役などを務めた。
カーボンフットプリント(CFP :Carbon Footprint of Products)オフセット制度 は、経済産業省、環境省、農林水産省、国土交通省が連携して、2012年8月より試行事業を実施したのが始まりであります。2014年度以降は、CFPを活用したカーボン・オフセット製品等認証事業を「CFPオフセット制度」として、どんぐり事業事務局である「みずほリサーチ&テクノロジーズ」が継続して実施しています。第11回に引き続き、CFPオフセット制度のしくみとクレジットの取得方法について解説いたします。
「CFPオフセット制度」とは、CFP を算定した事業者が、別途取得した同量のクレジットによりカーボン・オフセットを行ったことを事務局が認証し、製品等に認証マーク「どんぐりん」を使用する事業を実施することです。CFPオフセット制度のしくみは、図表1のとおりです。
図表1では、①から⑤までの順で手続きが進み、最終的には、認証マークである「どんぐり」型のラベルが付与されるしくみが示されています。
①の「CFPマーク認定事業者」は、製品のライフサイクルでのCO2排出量を「見える化」して、製品にCFPのマーク(はかりの形)を表示します。その例は、図表2 に示すとおりです。詳細は、第10回で紹介していますので、説明は省略します。
図表2は、CFPの目印となる「はかり」のマークは、目に見えないCO2を意識的に「はかっている」イメージが伝わるようにデザインされています。
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