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本気で実践する災害食
訪日外国人が驚く災害食とはなんでしょう
私がアメリカを訪問していた時のことです。大型スーパーで魚の缶詰を買って持ち帰り食べていました。途中で「あっ、これひょっとしてペットフードじゃあない?」と気付いたときはすでに遅く半分以上食べた後でした。悔しい!うらめしや!
2019/03/05
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安心、それが最大の敵だ
<米将軍>徳川吉宗と<紀州流の祖>井澤弥惣兵衛
近年、大水害が頻発している。異常気象による<想定外>の豪雨などが要因との指摘を聞く。だが無堤地のままの中小河川や管理者のいない農業用ため池、湿地・沼地の宅地用乱開発、森林・原野の管理放棄などが被害拡大の背景にあるのではないだろうか。ここで江戸中期の大規模新田開発の成果と大水害の多発の因果関係を考えてみたい。
2019/03/04
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日赤、在宅避難向けのレシピサイト
日本赤十字社と料理レシピ動画サイト「kurashiru(クラシル)」を運営するdelyは1日、災害時の在宅避難に役立つレシピ動画などを掲載したサイト「Sonaeru Gohan(備えるごはん)」を開設したと発表した。日赤が3月に実施する「防災・減災プロジェクト~私たちは、忘れない。~」の一環だが、同サイトは2020年1月ごろまでは公開する予定だという。
2019/03/01
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備蓄や蓄電など防災仕様賃貸住宅
旭化成ホームズは1日、同社の新築賃貸住宅の防災仕様として「へーベルメゾン・防災パッケージ」を発売したと発表した。専有部や共用部の備蓄スペース確保や家具固定が可能な壁のほか、太陽光発電システムや蓄電池も用意した。
2019/03/01
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防災速報アプリに役立ち情報など追加
ヤフーは2月28日、スマートフォンアプリ「Yahoo!防災速報」の新機能として防災関連情報をまとめた「防災手帳」を追加したと発表した。避難場所の登録やハザードマップへのリンク、「東京防災」などのコンテンツによる災害時役立つ行動情報の紹介といった機能が追加された。
2019/03/01
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熱中症予防対策セミナー【3月20日開催】
2019/03/01
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危機管理の神髄
カタストロフィー(大災害)を想像する
海面下すれすれのところで艦長はエンジンの停止を命じる。艦長は受話器をとり短いやり取りをした後、電話台に戻り、副官の顔をみる。 「準備でき次第、発射」のラジオ音声が船内を流れて船尾の発射室に伝わる。 誰もが手を握り締める中、長い3分間が経過し、スチーム大砲が60トンの飛行体をハッチから海面へ向けて発射するとき、その爆発は艦艇を揺るがす。KN11/Pukguksong-1(ポラリス1)弾道ミサイルは水中から飛び出す。ロケットエンジンは着火し、大空へ向かう。
2019/03/01
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お笑い芸人赤プルと共に学ぼう!ちょっくら防災!
水の備蓄、ローリングストックで
頭の中ではわかっているつもりだった事でも、実際やったらどんな感じになるのか?という事で、ただ今、携帯トイレ、非常用トイレなど、専ら実験中の赤プルです!
2019/02/28
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福祉と防災
最大リスクに備えた実効性ある計画・訓練
今月から「福祉と防災」について連載を始めます。私は、自治体職員の時に防災課、福祉事務所等を経験し、それ以来、福祉と防災をライフワークにして活動しています。
2019/02/28
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セキュリティ文化の醸成と意識の高度化 ~2020年に向けて私たちにできること~
私たちの周りのセキュリティ「モノ」(5)爆発物検知器
日本と同じように海外でも、空港、港、駅、裁判所、政府機関など多くの場所に爆発物検知器が設置されています。最近の検知器は、ユーザビリティに優れています。現場での使い方はとてもシンプル、メンテナンスも楽、小型化が進み、どこにでも設置しやすく、さらに検知可能な爆薬や火薬も増えています。性能がどんどん向上しており、私たちの安心・安全のために欠かせないものとなりました。しかしこれだけ優れた検知器であっても、どうしても勝てない相手がいます。それは犬の嗅覚です。
2019/02/27
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もしも大災害で社員が被災したら?
被災するという現実
大きな自然災害で「被災する」とどうなるのかをイメージしてみましょう。倒壊した建物、寸断した道路や橋、停止した交通網、断絶した通信インフラ…。誰でも真っ先にそのような目に見える住宅や街の被災した光景を思い描くでしょう。でも、その被災地となった街には、そこに住み、仕事をしていた、「人」がいたはずです。それはあなたの会社の社員かもしれませんし、あるいはあなた自身かもしれません。
2019/02/27
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立命館大、歴史学から防災学ぶセミナー
立命館大学は26日、「災害大国・ニッポンの歴史から学ぶ『減災のススメ』~ヒントは未来の技術じゃなく、過去の教訓にあり~」と題したプレスセミナーを、東京都千代田区の立命館東京キャンパスで開催。山崎有恒・文学部教授が歴史学の観点から災害について語った。
2019/02/26
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英社提携でソフト規約違反防止強化
GRCSは20日、英国企業のThe ITAM Reviewと業務提携したと発表した。IT資産管理やその中に含まれるソフトウェア資産管理に関する情報をITAM社は配信しており、今後日本においてライセンス管理などのカンファレンスやトレーニングの提供を行うことで、違約金の発生などを防止する。
2019/02/26
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過去のリスク解消進まず、環境問題深刻
「第14回グローバルリスク報告書2019年版」が1月に世界経済フォーラムから発表された。世界の学術界、政府、国際組織、NGO、企業などのリーダーにグローバルリスクについてアンケート形式で調査したものを反映させており、今後10年間に世界で発生するリスクの可能性と影響度を評価している。毎年1月に開催される世界経済フォーラム年次総会(通称:ダボス会議)の討議に活用されるほか、各国の政府や企業らの長期戦略策定にも影響を与えるとされている。
2019/02/26
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本気で実践する災害食
台風21号、関空は戦った
災害は戦いであると私は思っています。私も昨年は戦いました。誰と戦ったのか。相手は「台風21号」です。戦いの翌朝、自宅の屋根を見上げると瓦があちこち向きを変え、庭にあったはずの小道具は消えていました。海辺の自宅(兵庫県芦屋市)は、海に流されてもおかしくないほど揺れました。「あーもう終わりかな」と恐怖におびえていました。
2019/02/26
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【訃報】眞崎 達二朗さん逝去 85歳
リスクマネジメントの専門家で2005年に中小企業庁が最初に策定した「中小企業BCP策定運用指針」の作成プロジェクト有識者会議メンバーを務めた眞崎 達二朗さん(85歳)が2月22日、逝去しました。
2019/02/26
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もしも社内で不祥事が起きたら
第1回 社内調査と捜査は違う
近時、不祥事を防ぐための内部統制を整備する必要性が広く認識され、また、内部通報制度の整備など、不祥事が発生した際の企業の自浄能力強化を図る企業も年々増えています。一部上場会社では、90%以上の会社が既に内部通報制度を完備しているとのアンケート調査結果もあります。しかし、現実に企業不祥事が発生し、内部通報があった場合に、どのような手順で、どのような点に注意して社内調査を進めるべきかについて具体的イメージを持っていない企業は少なくありません。
2019/02/25
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安心、それが最大の敵だ
関東大震災後の鉄道網整備、政治介入と破綻
鉄道が経済と文化の大動脈であることは古今を問わず定理となっている、と言える。近現代は、より大量に、より早く、ヒト・モノ・カネ・情報が行きかう時代である。明治期半ば以降、近代化を急ぐ日本は鉄道こそ富国強兵の「カギ」であり、新しい公共事業(投資)の要だとの方針を掲げた。
2019/02/25
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都、一斉帰宅抑制モデル企業に12社
東京都は22日、「平成30年度東京都一斉帰宅抑制推進モデル企業」として12社を認定したと発表した。一斉帰宅抑制推進企業49社のうち、特に社会的影響や波及効果の大きい取り組みを行っている企業を選んだ。3月8日に新宿区の都庁で小池百合子知事も出席し、認定証の贈呈を行う。
2019/02/22
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A10、機械学習でDDoS防御
A10ネットワークスは21日、DDoS攻撃に対する防御として機械学習を活用すると発表した。「A10 One-DDoS Protection」という機能で、同社の既存アプライアンス製品には追加ライセンス不要で対応させる。またDDoS対策の新アプライアンス製品で、機械学習に対応する「A10 Thunder 7445 TPS」もオープン価格で発売した。
2019/02/22
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日本・世界ともサイバー予算・人材不足
EY Japanは21日、「EYグローバル情報セキュリティサーベイ(GISS)2018-19」を発表した。59カ国の企業の情報セキュリティ・IT担当の役員やマネージャークラス約1400人が回答した。日本はそのうち約4%。日本、世界とも予算や人材の不足を懸念する意見が目立った。
2019/02/22
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アウトドア防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』
プレッシャーになった支援も過去に
防災・減災を普及したい方々は、愛に満ちている方が多いと思うのです。だから、困っている人をみたら助けたくなりますよね。素敵で尊いことだと常々思っています。他方、その愛をぐっと抑えなければならない場面があったことについても事前に考えておいてほしいと思うこのごろです。どういう意味でしょうか?
2019/02/22
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都内最大規模の木密再開発マンション
旭化成不動産レジデンスは21日、東京都品川区の分譲マンション「アトラス品川中延」(総戸数195戸)を今月末に竣工すると発表した。東京都が進める「木密地域不燃化10年プロジェクト」の不燃化特区53地区のうちの1地区内。総戸数と敷地面積約0.6haは、再開発で防災力を高める都内の木造住宅密集地域における防災街区整備事業の竣工物件で最大となる。
2019/02/21
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ゲーム感覚の帰宅困難者対策セミナー
東京都は20日、主に企業の担当者を対象とした「一斉帰宅抑制に伴う事業所運営の模擬体験セミナー」を新宿区の都庁で開催した。法人向けに帰宅困難者対策における人材育成を目的とした都によるセミナーは初めて。47法人から56人が参加し、ゲーム感覚でできる一斉帰宅抑制のための図上訓練を行った。
2019/02/21
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葛西優香の23区防災ぶらり散歩
第11回【練馬区】(上)「攻めの防災」に挑む
東京都23区内の災害対策は多様です。それは、地形や過去の経験が様々だから。お住まいの地域の防災対策が「その区ならでは」のものになっていることをご存知ですか?まずは、住んでいるまちのことを知り、そのまちで安心して暮らすための対策を知る。その行動次第であなたの大切な人の命が救われるとしたら…?23区の「その区ならでは」をここで一挙にお伝えします!今回は、練馬区です。
2019/02/21