2019/03/12
本気で実践する災害食
液体ミルクを使いたいトップは災害時
株式会社ベビーカレンダーが育児中のママ699人に「液体ミルク」について意識調査をした複数回答の結果です(2018年12月1日~4日)。「液体ミルクを使いたい理由」を聞いたところ、トップは災害時58.8%、2位は「お出かけする時」48.4%でした。実際に育児をしている母親が災害時の必要性を強く認識しているのです。
こうしたこともあり、政府はようやく乳児用の液体ミルクを災害時に必要な物資と位置づける方針を固めたようです。遅きに失した感はありますが…。
さて、話をもとに戻しましょう。
液体ミルクを使った私の感想です。( )は発売元グリコから入手した資料と聞き取り調査した内容です。
■温め不要
■煮沸不要(ミルク、容器、ストローもすべて完全殺菌済みなので)
■常温で保存可能(厚生労働省の運用上の注意では、常温とは外気温を越えない温度のことをいう。さらに、日本工業規格では、常温を5~35℃と定めている。順天堂大学の清水敏明教授によると常温で保存し、そのまま授乳しても赤ちゃんの消化機能に問題ないとのこと)
■飲みきりサイズでちょうどよい当時私が使っていたものは110ミリリットル(今回のグリコ製品は125ミリリットル)
■持ち運び便利(かさばらない離乳食サイズ・紙パック包装の軽さ・常温保管など)
■泣いたらすぐあげられる
■お買いもののときにも気軽に外出できる
■家族や他の人でも授乳が可能なので頼みやすい
■完全殺菌されているので衛生面で安心(超高温短時間殺菌製法で、おいしさ、色、香りを失わない)
■子守り役はてんてこ舞いしないため、疲れないので助かる
■(グリコの追加コメント:衛生上、飲み残しは飲まさないようにする)
■(冷たさが気になる場合→室温20℃前後にするとよい。哺乳瓶に移した後、湯煎にするとよい。電子レンジの場合は別の容器に移してから温度に気をつけながら温めるとよい。)
■(今回発売されるものは粉ミルクと同様の成分で、新生児から飲ませることができる)
さらに私が感じたのは、これだったら子供を産んでも育てられるかな、という安心感がわく。さらに結婚を考えてもいいかな、という希望もわく。とにかく子育ての仕事は重労働。子育てするうえでのマイナス要素を取り除く「引き算の手立て」がいろいろ欲しい。
ところで、過去の災害で救援物資として国外から液体ミルクが贈られてきましたが、せっかくの好意が生かされなかったと聞いています。今後はそうしたこともなくなることでしょう。国や行政はしっかりかじ取りをしてほしいものです。
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