晩年のシェークスピア(筑波大学附属図書館資料)

シェークスピアの400年前の名作

「そもそも芝居というものは今も昔も言わば森羅万象を鏡に映して(Mirror up to nature)善悪にそれぞれの姿を描いて示し各時代の社会の姿をくっきりと映し出すことだからね」。(市河三喜、松浦嘉一訳)

イギリスの文豪シェークスピア(1564~1616)の悲劇「ハムレット」の第3幕第2場で、主人公の王子ハムレットは旅回り劇団の座長に、こう言い聞かせる。

シェークスピア演劇の本質を自ら語ったセリフとしてあまりにも有名である。私は学生時代英米文学を学んだ者であるが、シェークスピアの最高傑作は何と言っても「ハムレット」(Hamlet)であると、信じている。名セリフ・名場面の宝庫とされる同劇中から著名なセリフや私の好む独白の一部を紹介したい。名ゼリフの中に今日のリスク対策の参考になるものはないか? 古今普遍の苦境に陥った者の心の深淵がうかがえるのではないか?

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