組織の信頼・信用力の低下

組織として、風評による最終的な被害として最も恐れていることを聞いたところ「組織の信頼・信用力の低下」が54%で最も高く、次いで「ブランドイメージへの影響」(46%)、「製品・サービスの売れ行きなどへの影響」(41.3%)が
上位を占めた。その他、「報道などへの影響」(21.6%)、「サプライヤーなど取引先への影響」 (16 %)、「採用への影響」(14. 1 %)、「株価への影響」(11.3%)の順。


風評監視は行っていないは約35%

組織として、ネット上での風評の監視や調査を行っているかとの問いに対しては「行っていない」が34.7%で最多となった。ただし「必要に応じて行っている」も32.9%で僅差。「毎日行っている」(12.7%)、「毎日ではないが定期的に行っている」(4.7%)はわずかだった。風評監視を担当している部門については「広報部門」が16%で最多。次いで総部門(13.6%)となった。リスクマネジメント部門は5.1%で、そのほかの部門は3%以下。「必要に応じて部門ごとに行っている」との回答も9.9%あった。