2024/12/19
防災・危機管理ニュース
JR東海は19日、リニア中央新幹線の掘削工事現場に近い東京都町田市で民家の庭から水と気泡が湧き出たことについて、リニア工事が原因だったと明らかにした。掘削工事で使う気泡材に含まれる空気が上昇し、地下水を押し上げたという。来年1月以降、準備ができ次第トンネル工事を再開する。
水と気泡の発生は10月に判明。同社は工事を中断し、因果関係について調査を進めていた。人体や環境、地表面などに影響がないことは確認済みという。
同社は「近隣にお住まいの皆さまにご心配とご不安をおかけし、おわび申し上げる」と謝罪。今月22、23日に住民向け説明会を行う。
(ニュース提供元:時事通信社)
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