新着一覧
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これまでに認識したことも経験したこともないようなリスクの管理
レジリエンスを強化するための「新たなリスク」(新興リスク:Emerging risk)をマネジメントするためのガイドラインとして、ISO31050が発行された。「新興リスク」とは、組織がこれまで認識したことも、経験したこともないようなリスクなどと定義される。気候変動によるリスクや、AIによるリスク、薬剤耐性菌などが例示されることが多い。
2023/10/30
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Teamsで膨大な災害情報を簡単に共有できる仕組み
パナソニックグループは、日常的に業務で使っているTeams上で、発災時に素早い情報共有を実現するシステム「災害ポータル」を開発し、運用を開始した。誰もが普段から頻繁に利用しているTeams上で稼働するシステムのため、災害時にも簡単に使うことができる。またローコード開発ツールであるMicrosoftのPower Appsを使うことで負担を抑えることにも成功した。
2023/10/27
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環境リスクマネジメントフォーラム2023
本フォーラムでは、企業の環境対策に詳しい有識者や最前線で活躍する実務者を招いて、脱炭素時代の環境リスクマネジメントの最新動向や、外部から評価されるESG・サスティナブル経営の実現に向けた取り組みについて紹介します。
2023/10/26
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不祥事が蔓延する組織風土の改革を急げ
ビッグモーターの保険金不正請求や、大手損害保険会社のカルテル、電力大手による顧客情報の不正閲覧など、不祥事が後を絶たない。不正の根源はどこにあるのか、なくならない理由は? 危機管理コンサルタントで社会構想大学院大学教授を務める白井邦芳氏(ゼウス・コンサルティング 代表取締役社長)に聞いた。
2023/10/23
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千葉・製鉄所の解体作業中のガスホルダで潤滑油の火災など
2023/10/9発生の、千葉・製鉄所の解体作業中のガスホルダで潤滑油の火災解体作業中の空の球形貯槽(ガスホルダ)での火災。
2023/10/23
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災害時の緊急情報を多言語でタイムリーに配信
ゼンリンのグループ会社でデジタルサイネージを活用したDX支援事業を行うWill Smartは、災害時の緊急情報や避難情報を多言語でタイムリーに配信する「Will-Sign(ウィル サイン)コンテンツパッケージ」(サービス開始日:11月1日)を提供する。デジタルサイネージによる多言語コンテンツやリアルタイムでの情報配信機能、スマートフォンとの連携機能などを各種事業者向けにパッケージ化したもので、人手不足で十分な案内ができない場合や、多言語での案内が難しい場合のソリューションとして提案する。
2023/10/19
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危機管理産業展2023ビッグサイトで開催
「危機管理産業展2023」は10月11日~13日、東京ビッグサイトで開催。「防災・減災」「BCP・事業リスク対策」「セキュリティ」などの分野から約230社が出展し、3日間で約1万5000人が来場しました。今回は関東大震災100年の節目にあたることから、防災・BCPと都市が抱える課題の同時解決を図る商品・サービスをピックアップして紹介します。
2023/10/18
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都市ガス混焼で給電時間を延長できるディーゼル発電機
ヤンマーエネルギーシステムは、都市ガス混焼仕様のディーゼル非常用発電機(AY20L、AY40L)を販売する。非常用電源の設置が義務付けられる施設や、BCP対策が求められる企業・オフィスビルへのソリューションとして提案するもの。液体燃料タンクの設置スペースに制約があり、十分な備蓄燃料を確保できない施設の場合でも、一般停電時に都市ガス13Aを混焼させることで主燃料であるA重油・軽油の消費量を低減し、発電時間を延ばすことができる。
2023/10/17
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リソースベースのBCPは実効性の認識が高い?
リスク対策.com が行ったアンケート調査によると、「特定の災害など1つのリスを想定し、BCPを策定している」組織より、「特定の災害や事故などは想定せず、さまざまな経営資源が使えなくなった場合を想定してBCPを策定している」組織の方が、災害などの有事の際、BCPが期待通りに機能すると考えている傾向が明らかになった。調査は、「組織における風水害対策に関する調査」の一環として、7 月13 日から25日までリスク対策.com のメールマガジン購読者を対象にインターネット上で実施した。計208の有効回答を得た。
2023/10/16
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福岡・スクラップ置場で金属スクラップの火災など
2023/9/30発生の、静岡・花火大会で2尺玉の筒ばね直径60cmの2尺玉1発で筒ばね(煙火玉が打揚筒の中で開発すること)の発生。
2023/10/16
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UACJの事例を基に学ぶ「全社を巻き込むリスクマネジメント活動」/グループワーク「リスクマネジメント部門の役割と課題の解決方法」
2023年11月の危機管理塾は11月16日16時から行います。今回の発表者は、株式会社UACJ経営戦略本部リスクマネジメント部長の小野田 範子氏です。
2023/10/13
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AWS環境での包括的セキュリティ管理・運用サービス
サイバーセキュリティクラウドは、AWSの各種セキュリティサービスを包括的に管理・運用するフルマネージドセキュリティサービス『CloudFastener』を提供する。AWSのセキュリティサービス(Security Hub、GuardDuty、AWS Config、Amazon Inspector、CloudTrailなど)を統合し、セキュリティデータ・ログの継続的なモニタリング、対処すべき不正な設定・イベント・脅威情報の検知・分析、専任チームによる是正支援を行うもの。ユーザー企業が効果を出せる機能を絞り込んで提供することで、長く使い続けられる利用料金とパフォーマンスの両立を図った。
2023/10/12
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被災しても周辺地域に影響は出さない
総合化学メーカーの旭化成グループで最大の生産拠点を統括する延岡支社(宮崎県延岡市)は、東日本大震災以降、災害対応力の向上に取り組んでいる。同支社が管轄するのは延岡市と日向市にある二十数拠点に及ぶ工場。その多くが、住宅地や商業施設と密着し、化学物質を扱う工場も含まれるため、被災時に従業員の安全を確保するとともに近隣に影響を与えないようにすることを延岡支社の災害対策の目的にしている。これまでも工場施設の耐震補強、貯蔵タンクの流出防止対策、避難タワーや防潮堤の建設を実施してきたが、近年はITを駆使した情報共有システムも整備した。
2023/10/12
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愛知・特殊鋼加工工場でポンプの交換作業中にフッ化水素酸が飛散など
2023/9/23発生の、インド・レーヨン工場でタンクローリに二硫化炭素を充塡中に爆発タンクローリは窒素タンクを積載しており、二硫化炭素充塡のための検査中であったが、手順を守らずに充塡が開始されたことで爆発した可能性。
2023/10/09
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