新着一覧
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FRB、1%利下げを=米消費者物価「素晴らしい」―トランプ氏
【ワシントン時事】トランプ米大統領は11日、5月の米消費者物価指数(CPI)の発表を受け、「連邦準備制度理事会(FRB)は1%利下げすべきだ」とSNSに投稿した。 5月のCPIは前年同月比2.4%上昇。伸び率は4カ月ぶりに拡大したものの、市場予想を下回った。
2025/06/11
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警戒レベル3に引き上げ=口永良部島
気象庁は11日、鹿児島県屋久島町・口永良部島の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げた。古岳火口付近で火山性地震が多発しており、大きな噴石の飛散や火砕流を伴う噴火が発生する恐れがあるため。 レベル3が前回発表されたのは、昨年4月13日から10月18日まで。
2025/06/11
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顧客情報13万件超流出か=ソフトバンク、委託先から
ソフトバンクは11日、業務委託先から顧客情報約13万7000件が流出した恐れがあると発表した。携帯電話サービス「ソフトバンク」「ワイモバイル」利用者の氏名や住所、電話番号が対象。不正利用の被害は確認されていないとしている。 業務委託先はUFジャパン(東京)。
2025/06/11
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国内避難民が130万人に=ギャングの暴力、一段と深刻化―ハイチ
国際移住機関(IOM)は11日付の声明で、ギャング関連の暴力が続くハイチで、これまでに約130万人が国内で避難民になったと明らかにした。昨年12月から24%増えたといい、深刻化の一途をたどっている。 ハイチの人口は推定約1200万人で、市民の10分の1以上が家を追われたことになる。
2025/06/11
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情報窃取、不正サーバーを遮断=「インフォスティーラー」被害防止へ―26カ国2万台に対処・警察庁
警察庁は11日、国際刑事警察機構(ICPO)と26カ国の共同で「インフォスティーラー」と呼ばれる情報窃取型のマルウェア(悪意のあるソフト)に感染したサーバー2万台余を特定し、接続遮断やマルウェア除去などの対処を終えたと発表した。国内では警察庁などが129台のサーバーを安全化した。
2025/06/11
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持続的な食料供給へ改正法=「コスト指標」で取引適正化
農畜産物などの取引を適正化し、持続的な食料供給を目指す「食料システム法」が11日、参院本会議で可決、成立した。コスト上昇分の価格転嫁を促すため、売り手から価格に関する協議の申し出があれば誠実に対応することを努力義務とし、品目によって人件費や輸送費などを指標化した「コスト指標」を作成する。
2025/06/11
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復興まで22年間で1466兆円=南海トラフ地震、資産と経済活動の被害―土木学会推計
土木学会は11日、南海トラフ巨大地震・津波が発生した際の経済的な被害は、復興までの約22年間で最大1466兆円に上ると発表した。
2025/06/11
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5月企業物価、3.2%上昇=コメ高騰、伸び率は鈍化―日銀
日銀が11日発表した5月の国内企業物価指数(速報値、2020年平均=100)は126.3となり、前年同月比3.2%上昇した。伸び率は4月(4.1%)から鈍化したものの、51カ月連続のプラス。長期化するコメの価格高騰が押し上げ要因となった。 企業物価指数は、企業間で取引されるモノの価格を示す。
2025/06/11
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南シナ海で台風1号発生=史上5番目の遅さ―気象庁
気象庁は11日、南シナ海で午前9時に台風1号が発生したと発表した。1951年の統計開始以来、5番目に遅い記録となった。1号は今後北上して14日に中国大陸に上陸し、16日朝までに熱帯低気圧に変わる見込み。 1号は11日午前9時、南シナ海を時速15キロで西北西へ進んだ。
2025/06/11
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企業のランサムウェア感染、完全復旧が大幅低下 ITR調査
調査会社のITRは、6月4日、「企業のサイバーリカバリ実態調査」の結果を発表した。過去1年ほどの期間で、ランサムウェアの感染被害にあった企業は19%とほぼ5社に1社が感染を経験。感染経験のある企業のうち、完全復旧できたのは2024年以降は30%と2023年以前と比較し、約20%の大幅低下が見られた。
2025/06/11
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西日本中心に大雨警戒=気象庁
東・西日本は11日午前も、停滞する梅雨前線のため雨が降った。気象庁は西日本を中心に大雨に警戒し、落雷や突風に注意するよう呼び掛けた。前線は12日には高気圧の影響で途切れる見込み。
2025/06/11
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日本経済、内外需に弱さ=世界、景気後退至らず―世銀幹部
【ワシントン時事】世界銀行のアイハン・コーゼ副チーフエコノミストは9日、ワシントンで時事通信のインタビューに応じ、2025年の日本経済について、トランプ米政権の高関税政策と国内食料品価格の高騰を受けて内外需に弱さが見られるとして、従来予想よりも成長が減速するとの見通しを示した。
2025/06/11
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「保険」の枠を超え災害対応の高度化をけん引
東京海上グループが掲げる「防災・減災ソリューション」を担う事業会社。災害対応のあらゆるフェーズと原因に一気通貫の付加価値を提供するとし、サプライチェーンリスクの可視化など、すでに複数のサービス提供を開始しています。事業スタートの背景、アプローチの特徴や強み、目指すゴールイメージを聞きました。
2025/06/11
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リスク対策.com5月のセミナーダイジェスト
リスク対策.comは毎月、リスク管理・危機管理の分野においてさまざまなテーマのセミナー・勉強会を行っています。今回は5月に開催したなかから「危機管理塾」の概要を紹介します。PRO会員(ライトは除く)のアーカイブ視聴が可能です。
2025/06/11
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米情報長官、異例の核廃絶訴え=広島・長崎触れ「狂気に終止符を」
【ワシントン時事】ギャバード米国家情報長官は10日、広島や長崎における原爆の被害を取り上げ、核廃絶の必要を訴える動画をX(旧ツイッター)に投稿した。核保有国間の緊張はかつてなく高まっているとし、「狂気に終止符を打つ必要がある」と語った。
2025/06/11
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備蓄米の高値転売禁止=政令改正へ調整―小泉農水相
小泉進次郎農林水産相は10日、随意契約で放出した政府備蓄米などについて、高値で転売する行為を禁止する方向で調整していると明らかにした。新型コロナの感染拡大時にマスクや消毒液に適用した転売規制と同様の対応を想定。備蓄米を含む「米穀」全般を規制対象に加える政令改正を週内にも閣議決定する。
2025/06/10
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英、原発新設に2.8兆円=エネ安保と温室ガス実質ゼロへ
【ロンドン時事】英政府は10日、フランス電力大手EDFが計画する英東部サイズウェルC原子力発電所の建設を含む原子力事業への投資方針を発表した。今後3年で同原発に142億ポンド(約2兆8000億円)を新たに投じることが柱。
2025/06/10
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東・西日本は大雨警戒=梅雨前線南下へ―気象庁
東・西日本は10日、梅雨前線が停滞して雨が降り、九州では局地的に激しい雨が降った。前線は11日にかけて太平洋沿岸付近へ南下する見込み。気象庁は大雨による土砂災害や低地の浸水、河川の増水に警戒するよう呼び掛けた。突風や落雷にも注意が必要という。
2025/06/10
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BCPポータルから始めるBCP-DX初級コース ダッシュボードの高機能化から生成AI活用まで
リスク対策.com の連載陣が、自身の記事や最近の気になる事象、注目する出来事やトレンドをオンラインで解説します。日頃のリスクマネジメント活動における新たな気づきや発見、問題解決のヒント、疑問の解消につなげてもらうことを目指しています。
2025/06/10
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リコー、図表含む文書対応のAIモデル開発=日本企業の活用想定、7月から公開
リコーは10日、グラフなどの図表を含む文書の読み取りに対応したマルチモーダル大規模言語モデル(LMM)を開発したと発表した。マニュアルや保険業務の規定書といった、従来の生成AI(人工知能)では判別が難しかった複雑な文書も正確に読み取れるといい、日本企業の活用を見込む。7月に無償公開する。 。
2025/06/10
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都道府県などの9割が指定=盛り土の「規制区域」―国交省
国土交通省は10日、危険な盛り土を防ぐための「盛土規制法」に基づき、今月1日時点で、全国の都道府県と政令市、中核市の約9割に当たる111自治体が規制区域の指定を行ったと発表した。
2025/06/10
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南海トラフ、死者数8割減=対策計画に目標設定へ―政府
政府は10日、3月に公表した南海トラフ巨大地震の新たな被害想定で最大約29万8000人とした死者数を、今後10年間でおおむね8割減少させる目標を設定する方針を固めた。政府の中央防災会議で7月初旬に決定する見通しの「防災対策推進基本計画」に明記する。
2025/06/10