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リスク対策.com 読者サービスセミナー自社だけで簡単にできるBCP訓練 無料体験説明会
BCPを策定しても、どう訓練したらいいのかわからないと悩んでいるリスク担当者の方は多いのではないでしょうか? リスク対策.comでは、予測・予防・対応という危機対応の3つのフェーズに分けて、災害が発生したら何が起きるのか、それをいかに予防することができるのか、もし顕在化したときにどう対応すればいいのかをグループごとに議論してもらうワークショップ研修を開催していますが、その体験説明会を8月27日に開催いたします。
2019/07/25
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SPN、取引支援へ反社データベース
エス・ピー・ネットワーク(SPN)は24日、反社会的勢力のデータベースプラットフォーム「SP RISK SEARCH(エスピー リスク サーチ)」を8月5日から提供すると発表した。国内のみでなく海外の要注意情報もカバー。同社の会員企業が商取引を行う際、反社会的勢力を相手にしないように支援を行う。
2019/07/24
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東京2020大会、企業の交通への懸念高まる
リスク対策.com(運営:新建新聞社)とニュートン・コンサルティング株式会社(本社 東京都千代⽥区、代表取締役社長 副島 ⼀也)は共同で、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピック競技⼤会(以下、東京2020⼤会)に向け、各企業が東京2020⼤会開催における影響をどのように考え、リスク対策にどう取り組んでいるのかアンケート調査を実施した。その結果、東京2020大会に向け、特別に対策を講じる必要があると考えていリスクとしては、「物流遅延(交通渋滞や交通規制)」と「従業員の出社遅延」が最も高く、交通への懸念が高まっていることが明らかになった。東京2020大会の2年前となる昨年から行っている調査で、今回は1年前時点での課題や取り組み状況を聞いた。開催直前となる来年も同様の調査を実施する予定でリスク対策の取り組みを経年変化を探っていく。調査は、ニュートン・コンサルティング株式会社とリスク対策.comのメールマガジン読者を対象に5月21日から6月3日までの2週間かけて行い、204の有効回答を得た。
2019/07/24
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医師が語る感染症への知識のワクチン
風疹、予防接種が唯一の対策
2018年後半から風疹(ふうしん)の報告が増加しています。患者の多くは予防接種を受ける機会がなかった20代後半〜50代までの男性です。風疹は微熱、紅斑性班状丘疹、全身のリンパ節腫脹(しゅちょう)などの症状を特徴とする比較的穏やかな疾患ですが、妊娠中に罹患(りかん)すると胎児に先天性風疹症候群を起こすことがあります。
2019/07/24
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しば副編集長のmi vista
「組織使い捨て型テロ」イスラム国新手法
海外に進出する日本企業に対し医療や渡航安全管理対策といった支援を行っているインターナショナルSOSは5月13日に「スリランカテロ事件と『イスラム国』」と題したレポートをまとめた。4月21日にスリランカで起きたテロに関するもので、あまり知られていない過激派組織をイスラム国(IS)が支援し、テロを行わせるという新たな手法がとられていることを指摘している。
2019/07/24
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本気で実践する災害食
病院の災害食は何人分必要ですか?
災害が発生すると、病院はけが人や急病人で溢れ、医師、看護師は緊迫した状況に追い込まれます。病院の建物が損壊したり、機器類が揺れや浸水により損壊したり、あるいはライフラインが停止してトイレが使えない、手洗いもできないなど、衛生的であるはずの病院が一挙に変貌します。そんな中で、入院患者の食事の準備などができるはずがありません。入院患者、医師、看護師の食事はすべて備蓄食料(災害食)でまかなわなければなりません。大災害に備えて病院はその用意をしているはずですが、果たしてどうでしょうか。
2019/07/23
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拡大するサイバー攻撃の標的
グローバル大企業における最近の巨額な損害事例
以前は、サイバー攻撃の標的といえば個人情報を大量に保有する企業が中心でしたが、最近ではランサムウェア(身代金脅迫マルウェア)を無差別に送りつけるような、業種を問わない「非標的型」のサイバー攻撃が増えています。2017年5-6月に世界中に被害が拡大したWannaCryやNotPetyaと呼ばれたランサムウェアによる攻撃では、世界最大手の海運会社や、世界的にも有名な巨大メーカー等で、オペレーションシステムの障害等による事業中断で、数百億円規模の損害が発生したことが報告されました。 本連載では、最近発生したサイバー攻撃で、グローバル大企業がどのような経緯・原因で被害を受けたのかをご紹介し、同様の事故を防ぐための対策のポイントや、サイバー攻撃による損害を補償する「サイバー保険」の世界的な動向(保険マーケットの変化や購買動向など)を解説していきます。
2019/07/23
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災害時に困るトイレの話
第1回 災害時に水洗トイレは使えなくなる?
皆さん、水洗トイレの仕組みを考えたことがありますか? 私たちの暮らしの根幹を支えているライフラインの1つが「水洗トイレ」です。日々、目にするのは便器部分のみなので、水洗トイレとは便器である、なんて思ってしまいますよね。しかも、ボタンを押すだけで大小便を目の前から流し去ってくれるので、まるで魔法の器です。 ですが、そんな魔法は存在しません。当然ですよね。 水洗トイレの機能を確保するためには、洗浄水を確保するための給水設備、大小便を運ぶための排水設備、そして適切に処理するための下水道施設や浄化槽が必要です。また、これらの設備や施設を稼働するための電力設備も必要です。 つまり、水洗トイレはシステムとして理解する必要があります。もっと言うと、水洗トイレは大小便を水を用いて運び、適切に処理するシステムなのです。
2019/07/22
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安心、それが最大の敵だ
鬼怒川決壊から4年、洪水と治水の歴史
今年も洪水の季節を迎えた。私は洪水問題を考える時、東大名誉教授高橋裕氏の名著「洪水論」の一節を思い出すことを常とする。
2019/07/22
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もしも社内で不祥事が起きたら
第10回 懲戒処分のリスク・マネジメント
これまで社内調査の手法としての電子メールの問題やヒアリングの問題を見てきましたが、これらで述べた様々な手法を駆使して不祥事の原因を解明し、不正行為者を特定し、不祥事の原因と概要を究明した後には、当該不正行為者を懲戒処分とするプロセスへと移行します。懲戒処分は、会社のガバナンスを回復する最も強力な手段と言えます。
2019/07/22
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日本企業が失敗する新チャイナ・リスク
カラオケ、美人局、脇の甘い駐在員の事件簿
鄧小平氏が改革開放を主導し、経済の活性化が進められる中でその副作用とも言える社会現象が存在しました。
2019/07/19
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GRCS、制御システム安全対策支援
GRCSは18日、製造業や重要インフラなどを対象とした、制御システムセキュリティ対策コンサルティングサービスの提供を開始すると発表した。2020年東京オリンピック・パラリンピックを控え、サイバー攻撃のリスクが高まりつつある制御システムの対策を支援し、円滑な業務推進や安全性向上を図る。
2019/07/18
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昆正和のBCP研究室
第10回:BCP策定会議の立ち上げと実施要件
今回よりBCPを策定するための具体的なステップと必要条件などについて考えていこう。まず唐突ではあるが、決して望ましいとは言えないBCPの作り方から指摘しておきたい。それは「最初から最後まで自己完結的に作る」というアプローチである。
2019/07/18
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ローラのBCP講座
事業継続と災害復旧計画
事業継続と災害復旧計画は本来的に一体となるものであろうか?事業継続はあなたの組織ではどのように位置づけられるのだろうか? 多くの異なる選択肢があり、考慮すべき最も重要な点は、あなたの組織にとって最も良く機能するものは何かということである。 他の組織が事業継続マネジメントをどのように組み入れているか、いくつかの事例がある。
2019/07/18
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危機発生時における広報の鉄則
社員がテロに巻き込まれた場合の広報
2001年からさまざまな不祥事報道をクリッピングし、危機管理広報の失敗事例を集めています。似たような失敗が繰り返されるので、パターンをまとめています。何でも3つにまとめると覚えやすいので、ここでも3つにしました。「タイミング」「公表方法」「表現」です。今回はこの失敗パターンについて深堀してみましょう。
2019/07/18
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知られていない感染病の脅威
国内でも増加するデング熱、デング出血熱
ネッタイシマカとヒトスジシマカ(図1)という人の住環境に生息するヤブカ属の蚊によって媒介されるデングウイルスによる感染病がデング熱とデング出血熱です。感染症新法では4類感染症に分類され、診断した医師は直ちに最寄りの保健所に届け出る義務があります。デングウイルスの感染サイクルは、蚊と人の間でのみ形成されています。近縁のウイルスに日本脳炎ウイルスがあるのですが、人と蚊の間に豚というウイルスの増幅動物が介在する日本脳炎ウイルスとは違う感染サイクルをとっています。2014年8月に東京代々木公園で感染したと考えられるデング熱の発生が突然起き、他の公園でも発生が続き、大きな騒ぎになったことが思い出されます。
2019/07/17
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もしも大災害で社員が被災したら?
被災者生活再建支援金、最大200万円の加算支援金も
被災者生活再建支援金(第15回「住まいの全壊等には被災者生活再建支援金を」参照)には、最大100万円の基礎支援金のほかに、住まいの再建方法(再築、購入、賃貸、修繕)に応じて、追加で支払われる「加算支援金」があります。
2019/07/17
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海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!
第74回: IT途絶を招いた最大の原因は何か
データバックアップやITシステムの災害復旧などのサービスを提供している英国のDatabarraks社は、ITのレジリエンスやサイバーセキュリティなどに関する調査報告書として、2019年7月に「Data Health Check 2019」を公開した。
2019/07/16
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本気で実践する災害食
災害時の主役?「栄養補助食品」
今日、まだ食べられる食料の廃棄が増え続け、問題になっていますが、いったん災害に遭うと食料が大幅に不足します。過去の災害を振り返ってみましょう。阪神・淡路大震災、東日本大震災での避難所の食事は、主食の確保がやっとで副食にまで手が回らない。いわゆる「おにぎり」と「菓子パン」と「乾パン」ずくめで情けないものでした。関東大震災の記録を見ると、「おにぎりの分配」は今よりはるかに計画的で気が利いていました。しかし、おかずが「ない」という点では今も昔も同じです。粗末な食べ物で5大栄養素(炭水化物、たんぱく質、脂質、ミネラル、ビタミン)は不足状態。特にビタミン、ミネラルが大幅に不足していました。栄養摂取のバランスが欠け、体調を崩し健康維持が難しい状況でした。 そこで、熊本地震では、政府は支援の方法をプッシュ型に切り替え、同時に支援内容を充実させました。それは画期的で「栄養補助食品」という新顔が14万個も参入していました。 災害時には栄養が摂りにくいこと、それを栄養補助食品の助けを借りて補おうとしている政府の意図が読み取れます。本日はこの「栄養補助食品」ついて述べたいと思います。
2019/07/16
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企業よ、サイバーリスクに備えよ
あなたのWebサイト、攻撃されていませんか
企業の顔になるホームページ、製品を販売するためのEC(Electronic Commerce)サイト、そしてみなさんが情報をチェックするSNSなどのビジネスは、今やWebサイトなしには成り立ちません。
2019/07/16
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安心、それが最大の敵だ
利根川東遷論、背景に足尾銅山鉱毒
私は河川の文化や洪水史に関心を抱くものとして、全国の主要河川は踏破したと考えているが、郷里の大河である利根川には今なお強い関心と愛着を持ち続けている。利根川は関東平野のほぼ中央部を南東へ流れ銚子市で太平洋に注ぐ。長さ322キロ。その流域は1都5県にまたがり、流域面積は1万6840平方キロで日本最大である。
2019/07/16
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危機管理と損害保険の一体的運用
発表者は、株式会社リコーリスクマネジメント室シニアマネジメントの荻原毅さんです。
2019/07/16
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第8回 危機管理塾【2019年8月6日開催】
防災・BCPの実務者向け勉強会である「危機管理塾」(第8回)は、8月6日(火曜日)午後5時から、千代田区紀尾井町の剛堂会館ビル1階会議室にて開催いたします。 発表者は、株式会社SCREEN ビジネスエキスパート環境サスティナビリティ事業部長の西原敏明氏です。防災やBCPの取り組みを、EHS(環境・健康・安全)という枠組みで、環境問題などと一体的に推進している企業も増えているかと思いますが、先駆的にEHSに取り組む同社に、日常的な推進体制や、実際に災害などが発生した際の対応方針、具体的事例などをうかがいます。
2019/07/13
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不動産会社向けハザードマップ解説本
不動産情報サービス大手のアットホームのグループ会社である不動産流通研究所は8日、特別研究本として「住宅・不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識」を発刊した。住宅・不動産会社向けにハザードマップの見方や実務で必要な情報などを掲載している。
2019/07/12
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アウトドア防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』
スピンと飲酒模擬運転を安全に体験
先週のフルブレーキに引き続き、今週もモビリタ体験レポートの続きです。フルブレーキの後に練習をしたのは、低μ路ブレーキングというもの。
2019/07/12