安全衛生
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1時間ごと花粉予報やマイカルテ作成
ウェザーニューズ(本社:千葉市)は23日、花粉シーズンの開始を控え、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」で「花粉 Ch.(チャンネル)」をオープンしたと発表した。リアルタイムの花粉飛散量や、天気、風の予報を時系列で一覧できる1時間ごとのピンポイント花粉飛散予報を無料でチェックできるほか、毎日の症状を記録することで「マイカルテ」を作成できる。同時に「花粉対策アラーム」の登録も開始し、その日の予想飛散量や花粉シーズンの開始・ピークをスマホにプッシュ通知するだけなく、花粉症タイプを診断する「花粉症チェックシート」に答えると、毎朝一人一人の症状にあった花粉対策や、大量飛散の情報を知らせる。
2018/01/25
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東京都など、新型インフル患者受入訓練
東京都は18日、文京区にある都立駒込病院で新型インフルエンザ患者の移送・受け入れ訓練を実施した。日本で未知の新型インフルエンザを発症した帰国者を駒込病院に移送し、処置を行う設定で行った。
2018/01/19
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NTT東、レーザー搭載車で電柱検査
NTT東日本はMMS(Mobile Mapping System)と呼ばれる車両を用いた電柱の点検を2018年度から実施する。カメラや3Dレーザースキャナーを用い、走行しながら電柱のデータを収集。たわみを発見する。17日に東京都調布市のNTT中央研修センタで実施された、設備の保全などスキル向上を図る「現場力向上フォーラム」で公開された。
2018/01/19
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東京2例目の鳥インフル、大田区で発見
東京都は17日、大田区で5日に回収した野鳥のオオタカの死がいから高病原性鳥インフルエンザウイルスを発見したと発表した。ウイルスはH5N6亜型陽性・高病原性と判明。都内での鳥インフルエンザの確認は2017年2月の足立区に続き2件目となった。都は17日に「高病原性鳥インフルエンザ対策会議」を実施。養鶏農家や公園や動物園、水族館のほか学校や中央卸売市場などの関係者にも注意を呼びかけた。
2018/01/18
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登録した電柱など検索しルート探索
パイオニアは16日、電柱や鉄塔、マンホール、上下水道設備、道路照明などの設備に付番された固有の識別番号を入力するだけで目的地を検索できる「電柱番号検索ナビ」を2月に発売すると発表した。顧客が使用する固有識別番号を入力するだけで対象設備がある場所までのルートを検索し誘導するので、効率的に保守管理業務を行えるほか、同社が提供する無料の「データベース作成ツール(Windows用)」を使って、固有識別番号で検索するための独自のデータベースを作成することができる。価格はオープン価格。
2018/01/18
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被災時向け衛生サイト「そなえーる」
花王は12日、公式ウェブサイトにおいて、災害時に対する普段からの備えや、被災時に役立つ知識、心がけたい清潔情報などをご紹介するサイト「そなえーる」を、2017年12月より公開したと発表した。「普段からの備え」「災害時の過ごし方」「災害時にも役立つ花王製品」「災害支援団体からのメッセージ」などを掲載している。
2018/01/17
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香川鳥インフル、低いヒト感染危険性
農林水産省は12日、香川県の養鶏農場で確認された高病原性鳥インフルエンザのウィルスについて、動物衛生研究部門による遺伝子解析の結果、「H5N6亜型」であることが確認されたと発表した。鳥インフルエンザの中でもヒトへの危険性が高い二類感染症「H5N1型」「H7N9型」には該当せず、ヒトへ感染する危険性は極めて低いとみられる。
2018/01/16
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東京の救急出動件数、8年連続過去最多
東京消防庁は10日、2017年の救急出動件数(速報値)を発表した。前年比1.0%増の78万5240件で、8年連続で過去最多を更新した。救急搬送者の過半数は入院を要しない軽症者だった。
2018/01/16
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トラベルリスクマップ2018版公開
インターナショナルSOSとコントロール・リスクスは10日、海外へ出張・駐在する社員の渡航リスクを回避するため、国別に医療リスクと渡航リスクを評価し、わかりやすく色分けした世界地図「トラベルリスクマップ」の最新2018年日本語版を公開した。
2018/01/12
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新1年生と手洗いあそびを開発提案
株式会社リバティ・ハートは10日、新事業「こどもマーケター研究所」の企画第1弾として、新1年生と共に「3歳が楽しく覚えられる手洗いあそび」を開発し、ワークショップを実施すると発表した。子どもたちにレジリエンスやマーケティングを教え、災害時の感染症を予防するための基本「手洗い」をテーマに、日々の生活に取り込みやすいアイデアを子どもたちが考え提案する。
2018/01/12
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調布市五輪会場付近で暑さ対策全額補助
東京都は9日、「東京2020大会に向けた暑さ対策推進事業」として、調布市の味の素スタジアム(2020年東京オリンピック・パラリンピック開催時の名称は東京スタジアム)と武蔵野の森総合スポーツプラザ付近で暑さ対策を施す事業者に全額を補助する。申請期限は24日まで。予算枠は2200万円で、この上限まで複数の事業者を選定。熱中症予防を強化する。
2018/01/11
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【2017年のアクセスランキング】1位は「シナリオなき訓練のススメ」
(出典:写真AC)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━総合トップ10はこちら!トップは2年連続。
2018/01/05
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救急、出動件数・搬送人数が過去最多
消防庁は19日、今年版の「救急・救助の現況」を公表した。2016年の救急車による救急出動件数は前年比2.6%増の620万9964件、搬送人員数も2.6%増の562万1218人で、どちらも過去最多となった。救急車の出動は5.1秒に1回のペースで、国民の23人に1人が搬送された計算となる。
2017/12/28
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中東、トランプ宣言で企業も備えを
デロイト トーマツは27日、「グローバルビジネスリスク記者勉強会」を開催。デロイト トーマツ 企業リスク研究所主任研究員の茂木寿氏が、イスラエル・パレスチナ問題の緊迫化、米議会でのセクハラ疑惑について解説した。
2017/12/28
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外部電源や配線不要で環境監視導入
パンドウイットコーポレーション日本支社は14日、工場向けワイヤレスセンサーソリューション「SyanpSense」(シナプセンス)を日本で本格的に販売を開始したと発表した。温度、湿度、振動などを監視し、環境の見える化とデータを蓄積するシステム。有線ソリューションと比べ、わずかな時間とコストで、運用効率、エネルギー効率を最適化できる。
2017/12/20
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都内240病院立入検査で問題なしはゼロ
東京都は18日、「東京都医療安全推進協議会」の今年度第2回会合を開催。2016年度「医療法第25条第1項に基づく定例立入検査の実施状況報告書」を公表した。2016年5月から今年3月にかけて240病院に監視員が立ち入り、書類や現場確認を実施。全く問題のない「指摘・指導事項なし」はゼロだった。
2017/12/19
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アプリでインフルの流行状況を把握
メディカルローグは11月21日、iPhone向けアプリ「インフルレポート2017」をリリースしたと発表した。2016年リリースしたもののリニューアル版で、順天堂大学と共同で開発。アプリをダウンロードした約1万人からのインフルエンザに関するレポートを受け付け、分析結果を公開する。
2017/12/19
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総務省、感染症対策で厚労省に改善勧告
総務省は15日、「感染症対策に関する行政評価・監視」について発表した。同省が厚生労働省、総務省(消防庁)、国土交通省、防衛省、16都道府県、15市区町村、医療機関や関係団体を調査。入国時の検疫や診療体制、搬送の問題点を、総務大臣から所轄する厚生労働大臣へ勧告を行った。調査は2016年8~11月にかけて行われた。
2017/12/18
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残業抑制・警備に屋内ドローン
大成(本社:名古屋市)、ブルーイノベーション、NTT東日本千葉事業部は7日、屋内ドローンを活用した残業監視や警備のサービス「T-FREND」の試行サービスを2018年4月から開始すると発表した。同年10月に本サービスを開始する予定。GPSが使えない屋内でも飛行時の操作が不要な自律飛行が可能で、閉域回線で安全にクラウド上にデータを保管する。
2017/12/08
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腕に装着して書くメモ「WEMO」
株式会社コスモテックとkenma Inc.は6日、さまざまな場面で腕に巻き付け装着するウェアラブルメモ「WEMO」(ウェモ)の販売を開始したと発表した。防水加工をした板状のシリコンを手首に軽く当てることで丸めて腕に装着し、油性ペン・ボールペンでメモを取り、指や消しゴムでこすることで繰り返し消すことが可能。医療現場、災害現場、農水産現場、製造・建設現場などで素早く記録ができる。
2017/12/08
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平時から考える。企業で身近な感染の話
BCPは何も災害時だけのものではありません。社員がインフルエンザなどの感染症でバタバタ倒れてしまったら、戦力の低下は免れません。今日は皆さんが知っていることも多いと思いますが、まずは基本から話していきます。 感染は、次のような経路があって成立すると言われています。微生物やウイルスなどの病気の原因があり(病因)、それを取り込む人や環境がある(病原巣)。それを取り込みやすい傷口や口などの開口部があって(排出門戸)、伝播する経路があり(伝播経路)、別のものにそれを移す(侵入門戸)。そしてそれらを受け入れやすい人がいて(感受性宿主)、感染が成立します。
2017/12/06
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病院の耐震化やBCP策定、通信充実へ
東京都は1日、「東京都医療審議会」の今年度第3回会合を開催。2018~23年度までの第6次東京都保健医療計画の素案をまとめた。今月パブリックコメントの募集を実施する。災害時拠点病院の耐震化やBCP(事業継続計画)策定といった災害医療や救急についても今後の取り組みを盛り込んでいる。
2017/12/05
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五輪までにCBRN拡散予測システム
防衛装備庁は放射性物質や生物・化学兵器を用いたテロ攻撃を受けた際、有害物質の発生源や拡散予測を行える新システムの導入へ研究を進めている。2019年度に研究を終える予定で、2020年東京オリンピック・パラリンピックまでの実用化を目指す。
2017/11/28
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細菌・悪臭予防のエアコンフィルター
株式会社ダイアン・サービスは20日、凸版印刷と共同開発を進めてきた空気触媒エアコンフィルター「AIR QUEST」(エアークエスト)を22日から販売開始すると発表した。フィルターをエアコンの吸気口に貼ることで汚れた空気の侵入を防ぎ、内部に発生するカビや細菌の増殖を効果的に抑制する。稼働性がアップするだけでなく、エアコンの寿命を延ばし、メンテナンスや掃除も簡単になる。
2017/11/21
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注射針貫通防ぐ感染性廃棄物収納容器
帝人(本社:大阪市)は15日、感染性廃棄物収集運搬事業を展開する日本シューターの感染性廃棄物処理システム「サイクルペールシステム」向けに、樹脂製の感染性廃棄物収納容器を開発したと発表した。ポリカーボネート(PC)樹脂とポリプロピレン(PP)樹脂を混ぜ合わせたことで、耐熱性と強度に優れ、繰り返し使用することができる。
2017/11/20