2021/08/06
危機管理担当者が最低限知っておきたい気象の知識
まとめ
従業員への注意喚起は、工夫を凝らせばまだまだ改善の余地がある分野のはずです。何の情報を伝えたら良いのか悩まれるかもしれませんが、そうした場合には気象庁や国土交通省などが無料で公開する情報を引用しましょう。
例えば大雨になるような場合には、気象台から「気象情報」が発表されるのでそうしたものをそのまま利用するのも一つの方法です。「気象情報」の中には次のような図形式のものもあります。図形式では要点が比較的わかりやすくまとめられているので、従業員に対して注意すべき時間帯などを伝えやすいと言えるでしょう。
▼気象情報(気象庁のホームページ)
https://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/
台風や梅雨前線などによる大雨の際には気象庁の本庁や管区気象台などが記者発表も行いますので、その資料をうまく引用して従業員に注意喚起を行うのも有効な手立てだと思います。記者発表で使われた資料は各ホームページに掲載されるので、探すようにしてみてください。
自社で防災マニュアルを準備されている場合には、要点の抜粋や関連ページへのリンクなどをメッセージの中に加えておけば、個々人がマニュアルを開いて確認する手間がなくなります。小さな工夫の積み重ねではありますが、注意喚起は出すことよりも中身が重要なので、より効果的な注意喚起のコンテンツとは何かという視点で改善策を練っていただければと思います。
危機管理担当者が最低限知っておきたい気象の知識の他の記事
おすすめ記事
-
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2026/04/07
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2026/04/05
-
-
-
ドンロー主義の顕在化に揺れる世界
アメリカとイスラエルが2月28日、イランへ大規模な軍事作戦を開始。イランは徹底抗戦する構えで、中東全体を巻き込む紛争に発展しました。早期停戦が待たれるも、長期化の可能性も依然濃厚。アメリカ政治に詳しい上智大学教授の前嶋和弘氏に、トランプ政権の思惑と今後の軍事行動に影響を与える要因を聞きました。(インタビューは3月16日)
2026/03/30
-
引き合い急増する「セキュリティソムリエ」
ソフトバンクのグループ企業でIT商社のSB C&Sは2021年から、サイバーセキュリティ市場の多様化に対応するため販売パートナーへの支援活動を展開。商社の情報力・目利き力を生かしてSIerやベンダーの提案力を補強し、その先のユーザー企業へ最適なソリューションを届けています。「セキュリティソムリエ」と銘打った活動のねらいを聞きました。
2026/03/30
-
-







※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方