新着一覧
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「新たな成長」で生活の質向上=経済社会システム転換を―環境白書
政府は7日の閣議で、2024年の「環境・循環型社会・生物多様性白書」を決定した。国民一人ひとりの生活の質を充実させるため、将来にわたる「新たな成長」が必要と指摘。環境に配慮し、再生可能な資源の活用を重視する経済社会システムへの転換を訴えた。
2024/06/07
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偽情報、4人に1人が拡散=能登地震で―情報通信白書案
能登半島地震に関する真偽不明の情報をSNS上で見かけた人のうち、25.5%が拡散していたことが6日、分かった。総務省が策定中の2024年版情報通信白書に、こうした調査結果を盛り込む。災害時に偽情報や誤った情報が拡散されると救助や復旧の妨げになりかねない。
2024/06/07
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海底光ファイバーで津波観測=昨年10月、高知沖で成功―将来の実用化期待・海洋機構
昨年10月に伊豆諸島・鳥島近海で発生した津波を、高知県・室戸岬沖の海底に長距離敷設した研究用の光ファイバーケーブルで観測できたと、海洋研究開発機構が6日発表した。
2024/06/06
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金融界のAIリスク調査=消費者、投資家保護に反映へ―米財務省
【ワシントン時事】米財務省は6日、銀行や投資会社など金融界での人工知能(AI)の利用状況やリスクに関し、民間から意見を募ると発表した。金融界だけでなく、消費者や研究者らも対象とし、集まった意見は投資家や消費者の保護策のほか、サイバーセキュリティー対策、金融機関の監督などに反映させる。
2024/06/06
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収集資料、AIがノート作成=日本など世界で提供―米グーグル
【シリコンバレー時事】米グーグルは6日、ユーザーが収集した資料を生成AI(人工知能)がまとめ、ノートを作成してくれるサービスを日本を含む200以上の国・地域で試験提供すると発表した。読み込ませた文字や画像といったデータを参照し、指示に従って要約したり、質問に回答したりする仕組み。
2024/06/06
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自動運転導入へ工程表=26年度までにロボタクシー実現―デジタル改革会議で報告
政府は6日、デジタル行財政改革会議(議長・岸田文雄首相)を首相官邸で開き、経済財政運営の基本指針「骨太の方針」取りまとめに向けて議論した。河野太郎デジタル相は自動運転導入の工程表を提示。2025~26年度を「先行的事業化ステージ」と位置付け、「ロボタクシー」などの事業化を目指す方針を示した。
2024/06/06
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デジタルインシデントはハザード級になっている
システムトラブルに起因するインシデントが多発しています。業務システムが大きく複雑になるほど、止まったときの影響も甚大。DX が進むことで、それはハザード(災害)級になりつつあります。神戸大学大学院工学研究科特命教授の森井昌克氏に、企業を取り巻くデジタルリスクの現状と課題、対応策を聞きました。
2024/06/06
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造船所で爆発、7人けが=溶接中に引火か―大阪市
6日午後2時45分ごろ、大阪市西成区南津守の造船所で爆発が起き、10~30代の7人がけがをした。消防などによると、7人は搬送されたが意識があり、火は約30分後に収まったという。 大阪府警西成署によると、造船所の関係者から「船の修理場が爆発して燃えている」と通報があった。
2024/06/06
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12カ月連続「最も暑い月」=国連総長、化石燃料企業の広告禁止要請―欧州機関
【ニューヨーク時事】欧州連合(EU)の気象情報機関「コペルニクス気候変動サービス(C3S)」は5日、先月の世界の平均気温が5月としては観測史上最も高かったと発表した。月平均気温が各月の過去最高を更新したのは昨年6月から12カ月連続となった。
2024/06/06
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委託先リスク管理の導入や運用を支援
委託先リスク管理サービス「VendorTrustLink」を提供するアトミテックは、委託先リスク管理の導入や運用を支援するコンサルティングサービスを提供する。企業において、委託先に預けた個人情報や機密情報の漏えい、コンプライアンス違反などのインシデントが増えるなかで、委託先・取引先リスクの洗い出しやリスク対応の方法検討、リスク管理の方針策定をサポートするもの。
2024/06/06
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米大使館銃撃の男拘束=警備員が負傷、IS関与か―レバノン
【カイロ時事】レバノン軍によると、シリア国籍の男が5日、ベイルート近郊の米国大使館を狙って発砲した。軍部隊が鎮圧に当たり、男は負傷し拘束された。サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)はNBCテレビに、レバノン国籍の警備員が負傷したと述べた。
2024/06/05
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火山泥流が麓の村に=カンラオン山噴火で―フィリピン
【マニラ時事】フィリピン中部に位置するネグロス島で5日、噴火中のカンラオン山(2465メートル)から火山泥流が流れ出し、麓の村の道路などを覆った。降雨の影響で発生したという。比火山地震研究所は、大きな岩が流されてくることもあるとして注意を呼び掛けている。
2024/06/05
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カスハラ、マニュアル策定求める=法整備で義務付けも―UAゼンセン
小売り・サービスなどの産業別労働組合UAゼンセンは5日、客による従業員への迷惑行為「カスタマーハラスメント(カスハラ)」の調査分析結果を公表した。カスハラが従業員の精神状態に悪影響を及ぼしていると指摘。勤め先に対応マニュアルの策定を求め、政府にも企業に対策を義務付ける法整備を要請した。
2024/06/05
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九電グループ会社に不正アクセス=4000人の個人情報流出か
九州電力のグループ会社で電力機器や給湯器の販売を手掛けるキューヘン(福岡県福津市)は5日、社内サーバーに外部から不正アクセスを受けたと発表した。九州電力がキューヘンに委託している給湯器販売に関する業務で使用する約4000人の個人情報が漏えいした可能性がある。
2024/06/05
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米テキサス州に新証取=ブラックロックなど計画―報道
【ニューヨーク時事】米資産運用大手ブラックロックや証券会社シタデル・セキュリティーズなど金融大手の支援するグループが、米南部テキサス州に証券取引所の新設を計画しているとみられることが4日、分かった。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が報じた。
2024/06/05
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出生率、過去最低1.20=8年連続低下、東京は初の1割れ―人口減少幅は最大・厚労省
厚生労働省は5日、2023年の人口動態統計を公表した。1人の女性が生涯に産む子どもの推計人数を示す合計特殊出生率は1.20で、22年の1.26を下回り、過去最低を更新した。低下は8年連続。東京は0.99で、全国で初めて1を割り込んだ。
2024/06/05
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認証不正、景気に悪影響=トヨタなど6車種出荷停止
トヨタ自動車など5社で発覚した「型式指定」を巡る認証不正は、景気回復の足取りに悪影響を及ぼす懸念がある。5社のうち、トヨタ、マツダの乗用車大手2社と二輪車大手ヤマハ発動機では、現行生産車種で不正行為があったため、国土交通省は3社の計6車種について安全性を確認するまで出荷を停止するよう指示した。
2024/06/05
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認証不正、「本丸」に拡大=トヨタ会長、制度見直し論も
自動車の大量生産に必要な認証「型式指定」を巡る不正問題で、世界最大手のトヨタ自動車の本社が4日、国土交通省の立ち入り検査を受けた。グループの日野自動車や豊田自動織機、ダイハツ工業で次々と発覚した一連の不正問題は、ついに「本丸」のトヨタにも波及した。 トヨタでは7車種で認証試験の不正が発覚。
2024/06/05
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米オープンAI、統治懸念が再燃=CEO解任劇、元取締役が内幕暴露
【シリコンバレー時事】生成AI(人工知能)「チャットGPT」を手掛ける米オープンAIの企業統治に対する懸念が再燃している。昨年のアルトマン最高経営責任者(CEO)解任劇を巡り、元取締役が同氏の不誠実さが背景にあり、安全な開発を監督する責務が果たせなくなったなどと内幕を暴露。
2024/06/05
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不正、現役員も認識=燃費データ改ざん―IHI
IHIは4日、子会社のIHI原動機(東京)が船舶向けエンジンの出荷前検査の際に燃料消費率データを改ざんしていた問題で、現役員も不正を認識していたとの調査報告書を国土交通省に提出した。不正につながった背景について「不適切な行為も伝承してしまう組織風土」があったと指摘している。
2024/06/04