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国内最大級の危機管理総合トレードショーまもなく開催!
国内最大級の危機管理総合トレードショー「危機管理産業展(RISCON TOKYO)2017」が10月11日(水)から13日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催される。13回目を迎える今回のRISCONは、「防災・減災ゾーン」、「セキュリティゾーン」、「事業リスク対策ゾーン」の主要3ゾーンに加え、今年で2回目の開催となる「サイバーセキュリティワールド」を特別併催企画として開催する。同時期開催の「テロ対策特殊装備展(SEECAT)’17」と合わせ、国内外の「あらゆるリスクに対応する」製品・サービスが一堂に集結。出展企業は362社720小間(9月15日現在)。国・自治体や民間企業の総務関係者にとって最新情報をキャッチできる展示会だ。
2017/10/02
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黒潮大蛇行、12年ぶり規模で浸水注意
気象庁は9月29日、黒潮の大蛇行に関する発表を行った。8月下旬から東海沖で大きく離岸している状態が継続。12年ぶりの大蛇行と評した。東海から関東地方の沿岸にかけて浸水被害に警戒するように呼びかけた。
2017/10/02
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土砂災害指定区域の解除要件明確化
国土交通省は9月28日、土砂災害警戒区域の指定解除要件の明確化を都道府県に通知した。対策工事が行われるなど安全性が高まり指定の条件を満たさなくなった場合に、すみやかに指定解除を行うようにする。6月に改正した土砂災害防止法に基づき、8月に「土砂災害防止対策基本指針」を変更。これを補完するために解除の考え方や要件を明確化した。
2017/10/02
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東京メトロ、「安全報告書2017」公開
東京メトロは9月14日、2016年度に実施した輸送の安全の確保に関する取り組みを広く理解してもらうことを目的に「安全報告書2017」をホームページに公開したと発表した。東京メトロの安全方針や安全管理の方法に加え、安全への投資、事故発生時の非常体制の確立や防災やテロ対策、人材育成に関する行事や研修などを紹介している。e-bookまたはPDF形式で閲覧できるほか、同ホームページにて発送申し込みを受け付けている。
2017/10/02
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耐震改修促進計画、市区町村97.5%策定
国土交通省は9月26日、地方自治体における耐震改修促進計画の策定予定と耐震改修等に対する補助制度の整備状況について発表した。4月1日現在、耐震計画は全47都道府県が策定済み。市区町村の策定率は前年比0.2ポイント増の97.5%で、100%となるのは2019年度以降の見込み。市区町村による補助制度は耐震診断に対しては前年比2.2ポイント増の86.5%、耐震改修に対しては2.9ポイント増の85.0%となっている。
2017/10/02
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安心、それが最大の敵だ
大洪水、十一面観音、白髭水
日本古来の大洪水と民間伝承(信仰)を考える。一昨年(2015)9月10日12時50分、茨城県常総市三坂町の鬼怒川左岸(東側)堤防が決壊した。堤防を切った濁流は、低地を求めながら常総市を中心に1万戸以上が床上・床下浸水させ、田畑は泥の海に没した。多数の住民が孤立し救いを求めた。
2017/10/02
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オフィスの災害対策・感染症対策セミナー
2017/10/02
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WindowsアプリケーションとDLLに注意
情報処理推進機構(IPA)は28日、Windowsアプリケーションの利用における注意を行った。細工などが行われた悪意あるDLLファイルと脆弱性のあるアプリケーションが同じフォルダーに保存されている際、アプリケーションを実行すると悪意ある任意のコードが実行され、情報窃取などの危険性がある。
2017/09/29
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災害時に必要な資機材など管理代行
日立システムズとグループ会社の日立システムズフィールドサービスは19日、全国約300カ所のサービス拠点にいる日立システムズグループのエンジニアを活用した、企業の現場業務のデジタライゼーションを支援するサービスを拡充すると発表した。日立システムズは全国の自治体向けに、防災資機材や備蓄品の正確な管理を支援する「統合資産管理サービス 防災資機材管理モデル」の販売を開始。災害発生時に自治体が災害に対して迅速に対応し、現場の混乱を最小限に抑え被害の拡大を防ぐことができる。
2017/09/29
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国交省、九州北部や秋田で特別予算措置
国土交通省は26日、九州北部豪雨や秋田豪雨などを受けた緊急対策を発表した。特別に予算措置を行い九州北部や秋田県の5河川で河道掘削など対策を実施。また全国の中小河川の緊急点検を行う。
2017/09/29
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東京都、攻撃受けたサイト半年ぶり再開
東京都は26日、不正アクセスにより4月11日から停止していた「宅地建物取引業者情報のインターネット情報提供システム」を29日午後1時から再開すると発表した。脆弱性の修正や監視体制の強化などを行った。
2017/09/29
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訓練でドローンやAIの有効性を検証
株式会社エンルートラボ(本社:埼玉県ふじみ野市)は25日、2日に行われた沖縄県総合防災訓練に参加し、EMiST(Emergency Medical Infomation Surpport Team)協力のもと、ドローンやAI活用の有効性を検証したと発表した。被災者人数の把握や、レスキュー隊の配置を把握し、指揮支援を検証したもの。
2017/09/29
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ピークカットで電気料金抑える蓄電池
シャープは25日、電気の使用状況に合わせた蓄電池の充放電制御により、電気を効率よく供給する産業用「スマート蓄電池システム」を11月6日から発売すると発表した。太陽光発電システムとの組み合わせで電気料金を削減するほか、太陽電池が発電した電気を変換ロスなく蓄電池に蓄えることができる。
2017/09/28
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建物用途ごとの課題設定し耐震化推進
東京都は27日、「特定緊急輸送道路沿道建築物の耐震化促進に向けた検討委員会」の第4回会合を開催した。災害時に物資輸送で重要な緊急輸送道路沿道の建築物で、耐震性を満たさない建築物について2016年に訪問を行い調査。建物種別では分譲マンションの建て替えの意欲が低いことがわかった。今後、耐震化へ建物用途ごとに検討すべき課題を設定する方針。
2017/09/28
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高齢者の家庭内事故防止見守りガイド
東京都は14日、「高齢者の家庭内事故防止見守りガイド~ヒヤリ・ハットレポート No.14」を作成したと発表した。インターネットで都内在住の70歳以上の単身もしくは二人暮らし世帯の家族に対して見守りや家事支援を行う3000人に対しアンケートを実施。回答の中から高齢者が家庭内で起こった危ない事例と効果的な対策を抜き出し、対策をA4版4ページにまとめた。
2017/09/28
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漏えい件数トップは個人情報
ジェムアルトは20日、世界中で公表されたデータ漏えいインシデントのデータベース「Breach Level Index」(BLI、情報漏えい危険度指数)の最新の集計結果を発表した。今年上半期に世界中で発生したデータ漏えいは918件で、19億件のデータが漏えいしており、2016年下半期と比較すると、紛失・盗難・漏えいしたデータ数は、164%増の2.5倍以上となった。そのほか、教育機関におけるデータ漏えい件数が103%増加、データ漏えい事件の74%は個人情報がターゲットなどの結果が出た。
2017/09/28
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内閣府、インド政府と防災協力で覚書
内閣府は14日、インド内務省と防災に関する協力覚書を締結したと発表した。日本は地震に関する技術支援を行うほか、両国における防災演習や訓練の招待も行う方針。
2017/09/28
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南海トラフ対策、予知不能前提で新体制
内閣府を中心とした政府の中央防災会議の防災対策実行会議は26日、第10回会合を開催。「南海トラフ沿いの地震観測・評価に基づく防災対応検討ワーキンググループ(WG)」がまとめた南海トラフ地震に関する報告書を受け取り、対応を検討した。報告書は1978年に制定された大規模地震対策特別措置法(大震法)で前提となっている地震の直前予知は現時点で困難と結論づけ、そのうえで南海トラフ沿いでの最初の事象後の対応を盛り込んでいる。政府はこれを受け、新たな防災体制確立へ国のガイドライン策定を今後実施。静岡県、高知県および中部経済界のエリアにモデル地区を設定し、知見を得たうえでガイドライン策定に役立てる。
2017/09/27
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地震影響地域にいる社員だけ安否確認
株式会社ゼネテックは22日、今年5月8日よりサービスを開始している法人向け安否確認サービス「ココダヨ」Bizに、地震の影響エリアにいる社員だけを対象に自動発報する新機能を25日にリリースと発表した。スマートフォンのGPSを設定することで、一定時間ごとに位置情報がクラウドに保存される。これにより、緊急地震速報で通知された震央を中心に、影響のある社員だけに安否確認をすることが可能となった。
2017/09/27
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首都圏レジリエンス向上のため官民データ連携が不可欠
一般社団法人日本医療資源開発促進機構(会長:山本保博)は15日、東京大学と共催で「都市防災と災害医療を考える東京大学とコラボフォーラム」を開催した。基調講演では東京大学地震研究所教授(防災科学技術研究所首都圏レジリエンス研究センター長)の平田直氏がと東洋大学情報連携学部学部長の坂村健氏が、それぞれ「迫りくる巨大地震に備えて」「IoT+AIで社会はどう変わるか」と題した講演を行った。
2017/09/27
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ワールド ファイアーファイターズ:世界の消防新事情
小田急線火災から学ぶ、消防の沿線火災対応について
9月10日、日曜日の16時20分ごろ、小田急線「参宮橋~南新宿」間で新宿行き各駅停車(3000形3次車、8両編成)が、線路沿いの火災現場直近(東京・渋谷区代々木の3階建てのボクシングジム)に8分間も停車する事態が発生。乗客約300人は線路に降りて避難し、けが人はいなかった。火は約1時間半後に消し止められた。
2017/09/27
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外国人向け防災・医療情報23区に拡大
NTTタウンページは13日、在日・訪日外国人向けの英語情報サイト「Japan Tips」の対象エリアを従来の東京・港区から東京23区全域に拡大したと発表した。実施したのは6日。2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け外国人の増加が見込まれることから、対応が必要と判断した。防災や医療に関する情報も掲載している。
2017/09/27
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小池知事出席し都庁で無電柱化イベント
東京都は25日、11月10日の「無電柱化の日」にイベント「小池知事と語る、東京の無電柱化」を都庁第一本庁舎5階大会議場で開催すると発表した。小池百合子知事らが出席し、災害時の道路閉塞を防ぐなど防災効果の高い無電柱化についてトークなどを行う。参加者募集も開始。申し込み時に寄せられた意見や質問はイベント時に取り上げられる可能性がある。
2017/09/26
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インフラや工場セキュリティに新提案
デロイト トーマツはインフラや工場といった産業制御システム向けの新たなサイバーセキュリティシステム提供を行う。iTAP(Deloitte Industry Threat Accelerator Pack)と題した、産業制御システム向けの分析・脅威発見のほか回復の提供を目指す。
2017/09/26
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ふるまい検出型ランサムセキュリティ
パロアルトネットワークスは25日、ランサムウェア防御などの機能を強化したエンドポイント(端末)向けセキュリティ「Traps(トラップス)」最新版の提供を同日から開始すると発表した。マルウェアと思われる動きを検知し、データ暗号化を阻止する。価格は応相談。
2017/09/26