レジリエンス
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「テレワークの適切な導入及び実施の推進のためのガイドライン」その1
前回はテレワークを新たに導入するためにどのような課題を解決すべきかを確認しました。今回は3月25日に厚生労働省が発表したテレワークに関する新たなガイドラインについて説明します。テレワークを導入していない企業は導入に当たってのヒントを、すでに導入している企業も不備やルール違反がないかを確認しておきましょう。
2021/04/21
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公共施設や店舗の「密」回避支援
キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノン独自のクラウド映像解析技術とネットワークカメラを活用し、小規模な店舗から1000人程度の大規模施設までの混雑状況を可視化するとともに、リアルタイムにメール通知することで、施設利用者の誘導など迅速な密集回避の実施を可能にするサービス「AI密集アラート」を提供する。
2021/04/20
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初動対応は、ほぼ問題なし福島県沖を震源とする地震対応アンケート
リスク対策.comは2月13日深夜に発生した福島県沖を震源とする地震による企業の被害状況や対応の課題などを明らかにすることを目的にアンケート調査を実施しました。有効回答は計168件。うち、震度5弱以上を観測した地域(市町村)に本社や支社、営業所、工場などの拠点があるとした回答について分析しました。
2021/04/19
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スプリンクラー等の設置が免除されるビジネスブース向け自動消火装置
消火器・消火設備等の開発・製造・販売を行うモリタ宮田工業は、可動式ブース向けの住宅用下方放出型自動消火装置「霧筒(kiritutu)」(きりつつ)を販売する。テレワーク導入企業の拡大に伴い、商業施設、駅構内など、様々な場所で設置が増加している個室型ビジネスブース等の安心・安全な利用を目的とし、火災の感知から消火までを全自動で行うもの。
2021/04/18
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一人ひとりの状況や文脈に沿った災害対応で「命を守る」
連載の第1回は、レジリエントな街づくりや災害対応を実現するため、いかにデータ活用が重要となるのかをご紹介します。
2021/04/18
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想定外に備えるには想定外を「想定」した訓練が必要だ
社会を支える基幹インフラは災害時でも絶つわけにいきません。高速情報通信網がまさにそうで、これが守られるか否かは人・組織の生き残りをも左右します。が、その役割を誰がどこで担っているかは、あまり知られていないのではないでしょうか。日本最大規模のデータセンターを保有するアット東京の「24時間365日ノーダウンオペレーション」の取り組みを紹介します。
2021/04/15
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マルチハザード対応型のBCPを考えるヒント
多様な災害のすべてに一つ一つ対応しようとすると、BCP対策のオンパレードになってしまいます。そこで問われるのは、何を優先し何を切り捨てるか、そのうえで緊急資源をどう切りまわすか。今回は組織の防災・減災対策、代替対策の「プライオリティ」と「共通化」について考えてみます。
2021/04/15
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「ベビーカーマーク」を知っていますか?
ベビーカーを押しているマーク、皆さんご存じですか? 内閣府が行った調査によると、「ベビーカーマーク」の意味を知らないと答えた人が65%以上であることが明らかになりました。ベビーカーマークは2014年に制定され、交通機関などでベビーカーを折りたたまなくても優先的に利用することができる場所を示します。
2021/04/15
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「おいしさにこだわった保存食」サブスク
「暮らし美味しくストック」を掲げるテーブルストックは、東日本大震災から10年を経て開発した「おいしさにこだわった保存食」シリーズを送料無料のサブスクリプション方式で販売する。「災害に備えながら環境にも配慮し、日常的に使いきる、食べきる」という理想的なローリングストックとして提案する。
2021/04/14
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超高輝度・大容量の多電源対応式LEDランタン
アウトドアブランドのLOGOSは、大容量のパワーバンク(モバイルバッテリー)を搭載した超高輝度LEDランタン「ウルトラパワーストックランタン5600・フルコンプリート」を販売する。1300ルーメンの高輝度LED光源を備え、弱モードでも十分な明るさを確保できる。蓄電式のため乾電池が不要。
2021/04/13
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「リスク評価アンケート」を従業員への教育活動に
企業の業種・業態、規模、地域は違っても、危機管理担当者の悩み、やりがい、目標、思いには共通点が数多くあります。垣根を越えてそれらを共有することは、個々が直面する課題解決のヒントにもなるはず。防災やBCP、リスクマネジメントの現場をまわすリーダーたちに今の取り組みと仲間へのアドバイスを聞き、Q&Aで紹介するシリーズの第2弾です。
2021/04/13
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Active Directoryを守る脅威診断/監視サービス
ソフトクリエイトは、企業のID・アカウント管理の中枢となるActive Directory (AD)に対する脅威を早期に検知し、被害を最小限に抑える「Active Directory脅威診断/監視サービス」を提供する。
2021/04/12
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山岳遭難やキャンプなどの迷子、高齢者の徘徊対策に役立つ「ココヘリ」
電波を頼りに遭難者などを探索するヘリコプターネットワークが広がりを見せています。災害時や迷子など街中での活用も進んでいます。
2021/04/12
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【Lesson2(6講義)】ISO22301(事業継続マネジメントシステム)を学ぼう
この講座は、ISO22301で規定された事業継続マネジメントシステムを体系的に分かりやすくご理解いただける内容になっています。押さえておくべきポイントを中心に規格の全容を習得し、組織として事業継続能力を獲得するためのマネジメント手法を理解することを目的としています。
2021/04/12
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BCPはより戦略的に、複数シナリオで準備
危機管理のあり方は企業の業種・業態、規模などによってさまざま。ただ、 組織を取り巻く環境変化に目を凝らし、起こり得るリスクを想定して準備を怠らず、社員の安全と事業の継続を確かなものにして社会的責任を果たすという役割は共通です。防災やBCP、リスクマネジメントの現場をまわすリーダーに、今の取り組みと仲間へのアドバイスを聞きました。
2021/04/11
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要配慮者にも適切な食事・備品がいきわたる防災備蓄管理システム
ベル・データは、災害の想定避難者数や属性に応じた備蓄計画、在庫管理の最適化を支援する防災備蓄管理システム「BxLink(ビーリンク)」バージョン1を提供する。被災時や避難所の生活品質(QOL)に着目し、備蓄計画支援、備蓄在庫最適管理、オペレーション支援、外部連携の4つの機能を通じて、実際の避難所生活で直面する課題への対処を支援するもの。被災時に置き去りになってしまう可能性の高い要配慮者に対しても、適切な食事や備品がいきわたり、高いQOLで避難所生活を送れるように支援する。
2021/04/09
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生き残りをかけてテクノロジーを駆使、情報を結集せよ
危機管理やBCPにおいても、10年を待たず、DX化は確実にやってきます。従来の対策本部の設えや運用の考え方は根底から大きく変わらざるを得ません。このコロナ禍で、その流れはますます加速しています。これまで複合対策本部とウェブ対策本部の運用をテーマにお話してきましたが、今回は危機管理/BCPのDX化のマイルストンを考えます。
2021/04/08
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新しい力でリスクマネジメントのDXを起こそう
現代はVUCA(ブーカ)の時代と言われます。すなわち、何が起こるのか見通しづらい不安定な時代。リスクマネジメントがより重要となるのは間違いなく、DXをはじめあらゆる技術を取り込んで業務を変革していく気概が必要です。見方を変えれば、刺激的でエキサイティングな時代。新たにリスク部門で仕事を始める方々が、やりがいを持って業務に取り組まれることを祈念します。
2021/04/08
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再発防止策の効果まで検証するクレーム管理システム
アルプスシステムインテグレーション(ALSI)は、ワークフローで客からのクレーム情報を関連部署へ素早く共有し、回答するまでの全ての情報を一元管理するクレーム管理システム「ECOAS クレームマネジメント」(4月13日提供開始)を展開する。再発防止策の実施とその効果検証までを行い、顧客満足度の向上とサービス品質の改善を支援するもの。
2021/04/07
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3つのスキルと3つのワークを意識して
あなたはリスク部門に異動し、新たに自然災害対策や感染症対策やBCPを担当することになりました。でも、あなたは地震学者でも気象庁職員でも感染症医師でもありません。会社はあなたに何を期待しているのでしょうか? 私なりの考えをお伝えし、あなたへのエールとさせていただきます。
2021/04/07
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がんばれ!防災・BCP担当者
リスク対策.comは、4月の新年度から新たにリスク部門の担当者になった方へエールを送ろうと、ウェブサイト「リスク対策.com」内でリアルタイムアンケート調査を実施。そのなかで、リスク部門の先輩たちから8つの熱いメッセージをいただきました。あらためてご紹介させていただきます。
2021/04/07
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情報漏えいを防ぐためのセキュリティ意識向上トレーニング
ベクトルの子会社で、サイバーセキュリティ領域のコンサルティング等を行うサイバーセキュリティバンクは、従業員のセキュリティ意識向上のためのトレーニングサービス「情報漏えい防ぐくん」を提供する。「サイバー攻撃の疑似体験」、「レポーティング」、「教育コンテンツの提供」により、人が情報漏えいリスクを事前に察知できる環境を構築し、人的ミスに起因する被害の抑制を支援するもの。
2021/04/06
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エンタープライズ・リスクコミュニケーション(ERC)~新・危機時代に必要な組織の強さを考える~
「エンタープライズ・リスクコミュニケーション(ERC)」という概念で新しい時代に即した危機対応体制の整備を提唱する、日本リスクコミュニケーション協会 代表理事の大杉春子氏を講師にお招きし、今、組織に求められるリスクコミュニケーションについて考えます。
2021/04/05
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非常時に目標と道筋を示すことが危機管理担当者の役割
非常事態に中心的な役割を求められるのが危機管理担当者だが、求められる能力は何か。また、平時に はどのように備えればよいのだろうか。岩手大学で防災危機管理に係る人材育成に取り組んできた越野 修三・同大学客員教授は、危機管理担当者に求められるのは、非常時に際して「少ない情報から状況判断 して、目標は何なのか道筋を示すこと」だと語る。
2021/04/05
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「助ける側」と「助けられる側」ではないカタチへ
皆さんは「マイタイムライン」という言葉を聞いたことがありますか? 主には台風などの被害発生時刻が想定できる災害を対象に、時間をさかのぼって個人や家庭での行動計画を考えておく様式です。
2021/04/05