自然災害
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マリアナ諸島で台風10号発生=27日に東・西日本接近か―気象庁
気象庁は22日、マリアナ諸島付近で午前3時に台風10号が発生したと発表した。今後発達しながら北上し、27日に東・西日本沿岸に強い勢力で接近する可能性が高く、上陸する恐れもある。接近時は大荒れになると予想され、同庁は最新の情報に注意するよう呼び掛けている。
2024/08/22
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気候変動の未来に向けた3つの問い
ここまで、さまざまな観点から気候変動によって変わりつつある、あるいは停滞したままの経済社会の様相を見てきました。最後に、この現状を将来に照らし、3つの疑問に置き換えてみます。それは「私たちの意識は変われるのか?」「エネルギーはどうなるのか?」「地球の気候はどう変化するのか?」。これらの解説をもって第一部のまとめとします。
2024/08/22
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第251回: 損害保険市場の世界的なトレンドをつかむ
今回紹介させていただく報告書は保険市場の状況を四半期ごとにまとめたもの。保険商品(product)ごとのトレンドが地域ごとにわかりやすくまとめられている。
2024/08/21
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7月の熱中症搬送4万人超=過去2番目、前年同月の1.2倍―総務省消防庁
総務省消防庁は20日、熱中症により7月に全国で救急搬送された人数が前年同月の約1.2倍に当たる4万3195人に上ったと発表した。2008年の調査開始以降、7月として最多だった18年(5万4220人)に次ぎ2番目に多くなった。35度以上の猛暑日となる地点が相次いだためとみられる。
2024/08/20
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「南海トラフ地震臨時情報」が発令されたなら
2024年8月8日、日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生し、初めて南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されました。南海トラフ地震臨時情報に関する解説と対策のポイントについて説明します。
2024/08/20
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台風9号発生、東シナ海へ=九州、沖縄は大雨強風注意―気象庁
気象庁は19日、沖縄県・宮古島近くの海上で台風9号が発生したと発表した。9号は同日午後、同県久米島西方を北上。あまり発達せずに東シナ海を北上し、21日には朝鮮半島の東で熱帯低気圧に変わる見込み。 同庁は、九州南部や沖縄では20日にかけて大雨や強風、高波などに注意するよう呼び掛けた。
2024/08/19
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茨城で震度5弱=今後1週間注意―気象庁
19日午前0時50分ごろ、茨城県北部を震源とする地震があり、同県日立市で震度5弱の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは8キロ、地震の規模(マグニチュード=M)は5.1と推定される。ほぼ同じ場所で同48分ごろにもM4.7(速報値)の地震があり、震度4の揺れを観測した。
2024/08/19
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臨時情報を受けて今すぐできること
本年1月に発生した能登半島地震に続いて、自然は私たちに「会社が平常運転の状況で災害が起きるとは限らないんだよ。」と改めて教えてくれている気がします。社員が少ない状況での災害に対する備えや、事業継続対策の必要性がますます増していますね。 本稿では、臨時情報の発表を受けて今すぐにできることを考えてみたいと思います。
2024/08/19
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期限切れの血液、有効活用を=「人工赤血球」治験開始へ―災害時の活用に期待・奈良県立医大
献血で集めた血液のうち、有効期限が切れ、廃棄する予定のものを使って製造された「人工赤血球」の臨床試験(治験)が奈良県立医科大(同県橿原市)で2025年春から始まる。災害時や離島などの遠隔地での活用に注目が集まっており、同大の研究チームは、30年ごろの実用化を目指す。実用化されれば世界初という。
2024/08/18
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日高豪雨――8月の気象災害―
2003(平成15)年8月の台風第10号は、この年2個目の上陸台風である。沖縄県から北海道まで、すべての都道府県に影響を与えた。中でも、北海道の日高山脈の西側に位置する日高地方の豪雨被害が顕著であった。北海道では台風接近前から、防災関係の各機関が特別態勢を敷いて警戒にあたったが、結果的に様々な課題が残った。この災害を契機に、北海道では、北海道開発局、札幌管区気象台、北海道庁の三者による防災情報の共有に向けた動きが起こり、防災関係機関が連携して災害に備える体制が構築・強化される端緒となった。こうして、北海道の防災体制に一石を投じたこの豪雨は、道内の防災関係者から「日高豪雨」と呼ばれるようになった。
2024/08/18
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自然災害と企業の責任~自然災害から従業員を守る防災対策~
日本は「災害大国」といわれ、世界的に見ても地震、台風、豪雨などの自然災害の多い国です。大規模地震発生の可能性は、南海トラフ地震が70%から80%、首都直下地震は70%とされています。2024年8月8日、宮崎県日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生し、気象庁は、「南海トラフ地震臨時情報」の運用が開始されて以降はじめて、「巨大地震注意」を発表しました。
2024/08/17
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台風7号、東へ離れる=関東から九州は猛暑に―気象庁
強い台風7号は17日午後、福島県の東方沖を東へ進んだ。すでに日本列島から離れ、19日には温帯低気圧に変わる見込み。7号は16~17日に関東や東北地方に最接近し、福島県二本松市では17日午前7時50分までの6時間雨量が132.5ミリと、8月の同雨量の最多を更新した。
2024/08/17
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宮城で震度3
17日午前9時33分ごろ、宮城県沖を震源とする地震があり、同県石巻市などで震度3の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約50キロ。地震の規模(マグニチュード)は4.5と推定される。主な各地の震度は次の通り。 震度3=宮城県石巻市 震度2=仙台市、岩手県大船渡市、福島県相馬市。 。
2024/08/17
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東海道新幹線、通常運行に=始発から、臨時列車も
JR東海は17日、東海道新幹線の始発から通常ダイヤでの運行を再開した。大勢の乗客が見込まれるため、上下線で計7本の臨時列車を運行。山陽新幹線も通常通り運行した。 台風7号の影響で、16日は東京―名古屋間で終日運転を取りやめ、名古屋―新大阪間は大幅に本数を減らした。
2024/08/17
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南海トラフ地震臨時情報への対応の検証
初となる南海トラフ地震の「臨時情報(巨大地震注意)」の発表から1週間が経過した8月15夕方5時、後発地震に備えた呼び掛けは終了した。今後も臨時情報は何度も発表される可能性はある。似た制度として2022年度からは北海道・三陸沖後発地震注意情報の運用も開始されている。臨時情報を初めて知ったという人も少なくないはずだが、各企業では、臨時情報に対し、どのように対応したのかを、早急に検証することが求められる。
2024/08/17
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台風7号、関東・東北南部接近=非常に強い勢力で房総半島沖通過へ―暴風大雨に厳重警戒
非常に強い台風7号は16日午前に八丈島の東海上を北上し、午後から夜は房総半島沖を北北東へ進んだ。17日明け方に福島県東方沖を経て、東へ遠ざかる見込み。伊豆諸島と関東、東北地方南部の太平洋側では雨が強まり、沿岸部を中心に風が吹き荒れた。
2024/08/16
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岐阜・美濃で40度=台風7号でフェーン現象―気象庁
東海から九州は16日、晴れて最高気温が35度以上の猛暑日となった所が多かった。気象庁によると、岐阜県美濃市で40.0度、高知県四万十市で39.8度、和歌山県新宮市で39.3度を観測した。
2024/08/16
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非常に強い台風7号、関東接近=房総半島沖通過へ、厳重警戒―関東と東北、線状降水帯の恐れ
非常に強い台風7号は16日午前、八丈島の北東海上を北上した。午後から夜に房総半島沖を北北東へ進み、17日朝に福島県東方沖を経て、東へ遠ざかる見込み。伊豆諸島と関東、東北地方南部の太平洋側では風雨が強まり、気象庁は暴風や高波、大雨による土砂災害と低地の浸水、河川の増水に厳重な警戒を呼び掛けた。
2024/08/16
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防げ夜間熱中症、企業が対策=新素材パジャマ、AIエアコン
全国的に猛暑日や熱帯夜が続く中、企業が夜間の熱中症対策に力を入れている。快適な睡眠をサポートするパジャマや、人工知能(AI)を活用したエアコンを販売。朝まで冷房を使い続けることを推奨し、発症防止につなげようとしている。 グンゼは4月、新素材を使った「アセドロン」シリーズのパジャマを発売した。
2024/08/16
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「緊張感保つ」「備え続ける」=太平洋側の高齢者施設など―南海トラフ、臨時情報呼び掛け終了
南海トラフ地震の「臨時情報(巨大地震注意)」発表に伴う防災呼び掛けは15日午後5時に終わったが、甚大な被害が想定される太平洋側の高齢者施設では職員が「緊張感を保ち、入所者の命を守る」と改めて力を込めた。キャンセルが相次いだホテルなどでは客足の回復を願う声が聞かれた。
2024/08/16
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専門家「周知不十分」=自治体は次に備えた対応を―臨時情報呼び掛け終了・南海トラフ
初となる南海トラフ地震の「臨時情報(巨大地震注意)」の発表から1週間が経過し、後発地震に備えた呼び掛けは終了した。専門家はこれまでの周知が不十分だったとした上で、自治体などに次の発表に備えた対応の検討を求めた。
2024/08/16
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BCPは経営の不確実性に追従する
BCPの計画と現実とのギャップを、多くの企業に共通の「あるある」として紹介、食い違いの原因と対処を考える本連載。現在は第2章「BCPの実効性、事業継続マネジメント、発生コスト」のなかに潜む「あるある」を論じています。今回も前回に引き続き、事業継続戦略とは何かについて、筆者の考えを語ります。
2024/08/16
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神奈川で震度4
15日午後8時20分ごろ、神奈川県西部を震源とする地震があり、同県中井町で震度4の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約10キロ。地震の規模(マグニチュード)は4.4と推定される。主な各地の震度は次の通り。
2024/08/15
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実務課題の超ヒント 防災・BCP編その2
「BCPに対する経営層の意欲を高めるにはどうすればいい?」「BCP訓練にコンサルタントの協力は必要?」など、危機管理には悩みが尽きません。本紙はこの半年間で聞いた読者の声を集約、代表的な「Q(Question)」を設定し、危機管理に詳しいコンサルタントに提示して「A(Answer)」をもらいました。危機管理の難問・疑問、その答えは――。
2024/08/15
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強い台風7号、16日房総半島沖へ=猛烈な風や雨、厳重警戒―交通に大きな影響
強い台風7号は15日午前、小笠原諸島の北方海上を北上した。16日朝から17日午前にかけ、関東南方から房総半島沖、東北地方南部沖へ進み、その後は東方海上へ遠ざかる見込み。台風接近時は猛烈な風やしけ、大雨が予想される。気象庁は暴風や高波、土砂災害、低地の浸水、河川の増水に厳重な警戒を呼び掛けた。
2024/08/15