室﨑先生のふぇいすぶっく
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今までの土地に住み続けようかどうかを考えておられる、熊本の被災者の皆さんに【熊本地震】(6月3日のFBより)
今までの土地に住み続けようかどうかを考えておられる、熊本の被災者の皆さんに。差し出がましいですか、少しでも参考になればと思い、コメントします。安全性は必要条件です。安全は最優先すべきもので、安全性を軽視した復興や住宅再建はありえません。しかし、安全性は十分条件ではありません。
2016/06/05
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「以心伝心」「拙速要諦」「補填残心」(自治体職員の災害時初動対応における3つの原則)【熊本地震】(5月31日のFBより)
私は、阪神・淡路大震災を体験した防災の研究者の一人だということで、人と防災未来センターや市町村アカデミーさらには自治大学などで、全国の自治体職員の皆さんに、災害後の初動対応や復興対応のあり方について、講義をする機会をいただいています。
2016/05/31
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全国にこうした取り組みが広がることを願って(ボランティアについて)【熊本地震】(5月30日のFBより)
兵庫県限定のニュースで申し訳ありません。全国にこうした取り組みが広がることを願って、皆さんにお知らせします。「熊本地震ひょうご若者被災地応援プロジェクト」が正式にスタートしました。昨日は、この事業の内容が兵庫県知事から公表されました。
2016/05/30
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「必ずしも正しくない経験則」(支援法制のあり方について)【熊本地震】(5月29日のFBより)
行政側にも支援側にも、大規模な災害対応の経験が始めてという人が少なくありません。それゆえに「必ずしも正しくない経験則」に縛られて、対応を間違ってしまうことも少なくありません。
2016/05/29
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災害救助法の読み方を解説しておきます。【熊本地震】(5月28日のFBより)
超長文です。応急仮設住宅を「それを必要としている人」(その提供がなければ、過酷で非人間的な環境で生活することを余儀なくされ、結果として心身にストレスや危害が及ぶ恐れのある人)すべてに、災害救助法の弾力的運用により、提供していただきたいという願いを込めて、災害救助法の読み方を解説しておきます。
2016/05/28
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大船渡報告(最終)・・末崎の居場所ハウス【東日本大震災】(5月26日のFBより)
大船渡報告はとりあえずこれで最終です。大船渡でお世話になった皆さん、ありがとうございました。最後まで私の報告にお付き合いいただいたみなさん、ありがとうございました。
2016/05/26
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大船渡報告(その7)・・低地の活用と浦浜・泊のまちづくり(5月25日のFBより)
報告したいことや報告しなければならないことが、ヤマのようにあって、出口が見えません。この大船渡報告が落とし穴の深みにはまってしまいました。といっても、今は、熊本にしっかり、目も心も向けていかねばならない(東北のこと決して忘れていません)ので、今回と次回でおしまいにしようと思います。
2016/05/25
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大船渡報告(その6)・・復興の3点セットと泊里団地【東日本大震災】(5月25日のFBより)
三陸沿岸には、素晴らしい復興を遂げたところがいくつもある。綾里、越喜来の崎浜や浦浜、末崎の泊里などがそうである。素晴らしい復興を遂げたところには、その成功要因としての、被災者中心の復興まちづリ委員会が存在する。その復興委員会が、十分に機能するには、3つの条件がいる。
2016/05/24
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大船渡報告(その5)・・大船渡駅周辺のまちづくり【東日本大震災】(5月25日のFBより)
今回の大船渡の訪問では、多くの刺激と感動を得ることができた。その中でも、駅前の中心市街地のまちづくり(キャッセン大船渡)に学ぶことが多かった。何よりもまず、「100年後の大船渡人に引き継ぐまち」という、未来を見据えた視点の確かさがある。そこでは、大風呂敷を広げることはしていない。
2016/05/24
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大船渡報告(その4)・・公営住宅の多様化と標準化【東日本大震災】(5月22日のFBより)
大船渡報告(その4)・・公営住宅の多様化と標準化連続投稿、ごめんなさい。熊本を意識しながら、大船渡を学習しています。多様な被災者のニーズや多様な被災地域の実態に、いかに弾力的に答えるかが、災害公営住宅の整備には求められています。
2016/05/23
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愚痴というかお説教です。(り災証明の発行について)【熊本地震】(5月23日のFBより)
熊本地震について、今回はつぶやきではなく、愚痴というかお説教です。フェースブックのお友達には、行政関係の方が少ないのがとても残念なのですが、ぜひとも行政関係の皆さんに読んでいただきたいと思ってコメントします。
2016/05/23
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再び「年寄りの冷や水的なつぶやき」です。(復興計画の策定について)【熊本地震】(5月22日のFBより)
熊本地震についての、再び「年寄りの冷や水的なつぶやき」です。「船頭多く・・・」を避けたいので、読み飛ばしていただいて結構なのですが、こういう意見もあると心にとめていただければ幸いです。巨大災害からの復興は、泥まみれになったキャンバスに絵を描きなおすことに通じます。
2016/05/22
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大船渡報告(その3)・・差し込みによる包摂型移転【東日本大震災】(5月21日のFBより)
大船渡報告(その3)・・差し込みによる包摂型移転大船渡では、21地区の防災集団移転事業、14地区の公営住宅整備事業が行われています。そのうちの、中赤崎の森っ子の集団移転などを除いてほぼ完成していました。
2016/05/21
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大船渡報告(その2)・・吉浜の高所移転【東日本大震災】(5月21日のFBより)
大船渡報告(その2)・・吉浜の高所移転私の不明を恥じなければなりません。今回の大船渡訪問で、昭和の三陸大津波後に、ほとんどすべての集落で高所移転(高台移転ではありません)がはかられていることを、目の当たりにしました。
2016/05/21
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大船渡報告(その1)・・三陸沿岸復興フォーラム【東日本大震災】(5月21日のFBより)
大船渡報告(その1)・・三陸沿岸復興フォーラム13日から15日にかけて大船渡の被災地を訪れました。その報告を、数回に分けてさせていただきます。14日の午後、越喜来の三陸公民館で開催された、都市計画家協会主催の「第2回三陸沿岸復興まちづくりフォーラム」に参加しました。
2016/05/21
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みんなで力を合わせて取り組んでいます(ボランティア支援について)【熊本地震】(5月21日のFBより)
熊本支援に、みんなで力を合わせて取り組んでいます。昨夜、兵庫県立大学の学生支援チームの第2陣が、神戸港から出発しました。今回は、馬場先生、青田先生の引率で、農業支援に取り組みます。兵庫県立大学は、ふるさと納税の仕組みを使って支援基金を募り、それを原資に持続的に学生の支援活動を援助していきます。
2016/05/21