レジリエンス
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労務監査と保険をセット化した『雇用安心パッケージ』
一般社団法人全国労務監査協会と損害保険ジャパン日本興亜は4月1日、同協会が実施する「労務監査」に「保険」を組み合わせた『雇用安心パッケージ』の提供を開始する。同協会の「労務監査」を受けた企業等が自動的に「保険」に加入できる仕組みを構築することで、企業の健全な経営、成長を後押しし、労務監査を一層普及させるためのもの。
2020/02/28
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リチウムイオンと鉛組み合わせた100kWh級蓄電システム
CONNEXX SYSTEMSは、種類の異なる複数の電池を一体化することで高い安全性と低温特性を実現する独自開発のハイブリッド技術“BINDBatteryシステム”(日米欧特許)を採用した業務用中型蓄電システム「BleuPOWER」を今夏から展開する。
2020/02/27
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PDCAサイクルに基づいたボストンのレジリエント戦略作成プロセス
前回に引き続き、アメリカの都市を取り上げます。東海岸の学園都市、ボストンです。1630年に街の基礎が造られたといわれ、アメリカで最も歴史のある都市の一つです。個々人のパーソナルな人間関係から、住宅政策、教育機会に至るまで、人種差別とその結果としての社会的統合に悩まされてきた歴史でもあります。Racismに端を発する社会課題は現在も解決しておらず、ボストンのレジリエント戦略の中心的な課題認識となっています。
2020/02/27
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第2回 リスクの保有と移転
欧米の企業では、リスク管理責任者(CROやリスクマネージャー)が置かれることが多く、企業保険の検討や手配はリスクマネージャーの業務の一つです。しかし多くの日本企業では、CROやリスクマネージャーどころかリスク管理統括部門すら存在しません。存在している場合でもBCPや危機対策などの限定的な領域を担当するだけで、経営の意思決定に関わることがあったとしても単なる認証機関という形式的な部門になっている企業が多いようです。
2020/02/26
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非常口のピクトグラム
非常口のピクトグラムは、2種類あるということは知ってますか? 実は、非常口のピクトグラムは、背景が「緑色」と「白色」の2種類あります。皆さんは「背景が緑色」の方をよく見かけると思いますが、それぞれ違いがあるのです。
2020/02/25
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太陽光発電所の自立運転機能用外部コンセントキット
エクソルは2月21日、太陽光発電所の自立運転機能用外部コンセントキット「救電BOX」を発売すると発表した。新設・既設の野立て太陽光発電所において、自立運転機能を備えたパワーコンディショナと接続するだけで、停電発生時に電気の使用が可能な外部コンセントをローコストで設置できるもの。ポータブルバッテリーや電気自動車も充電できる。
2020/02/25
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現地化する
法律をつくるのは議会であり、その法律の支配権を実行するための規則をつくるのは行政機関である。規則は規則を制定した行政機関によって実施されるのであり、規則を起草した機関のみが実施することができる。グラウンド・ゼロの場合には、作業者の安全にかかわる責任を有するのはOSHAとニューヨーク州労働局である。ニューヨーク州労働局は消防士や警官など公共セクターの作業者のための、OSHAはその他全ての者のための規則をつくった。
2020/02/21
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新型コロナ対策、子ども向け手洗いは「パプリカ」や「キラキラ星」で♪
新型コロナウイルスの影響で、各地で防災イベントが中止になっています。防災のために、感染症を拡大できないですものね。新型コロナウイルス、インフルエンザ、ノロウイルスの全てに共通する基本の対策が「手洗い」です。今さら手洗い、と思われるでしょうけど、手洗いをしっかりやるのは大変です。ましてやそれを子どもに伝えるのって……。今回は子どもにも伝えることができれば、みんなにも伝わる手洗いについてお伝えします。
2020/02/21
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日通、BCP対応輸入貨物配達ソリューションの新商品を発売
日本通運は2月19日、海上輸送と鉄道輸送を組み合わせたBCP対応用の輸入貨物配達ソリューション「NEX OCEAN-SOLUTION BCP PACK」の新たな商品として「NEX OCEAN-SOLUTION BCP PACK EXPRESS」と「NEX OCEAN-SOLUTION BCP PACK ADVANCE」を発売した。
2020/02/20
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巨大災害時の共通のリーガル・ニーズを知っておこう
熊本地震は、地震や土砂災害で直接亡くなった方が50名であるのに対し、災害後に過酷な避難生活などが影響で亡くなった「災害関連死」が200名以上に及んでいます。原因のひとつは、東日本大震災における実績や教訓が熊本地震の現場に引き継がれなったこと。たとえば、東日本大震災における避難所環境改善の実績が災害救助制度に反映されなかったことで、自治体の備蓄や防災の知恵につながらなかったことは、残念でなりません。
2020/02/19
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海外拠点を含めたリスクマネジメント~自動車部品のグローバルサプライヤーとしての取り組み~
発表者は、臼井国際産業株式会社 CSR推進室の堰沢一郎さんです。
2020/02/18
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火災における犬と猫の救急医療判断と治療
住宅火災の現場で、あなたが最初の応急処置を行う人として遭遇したとします。家の持ち主は無事に避難していますが突然、消防士がぐったりした犬と一緒に家の玄関から出てきました。消防士は、あなたとあなたの応急処置を行った救急隊を見て、こちらへまっすぐに向かってきます。 消防士は、息はあるものの瀕死の状態の犬をあなたに手渡します。さあ、どうしたらよいでしょう?
2020/02/14
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第89回:サステイナブルな世界の実現に向けての科学者の視点
筆者は組織や社会のレジリエンスと地球環境のサステイナビリティとの間には密接な関係があると考えているため、これまで本連載において気候変動やサステイナビリティに関する報告書を度々紹介してきたが、このたび「Future Earth」という国際学術プログラムより、サステイナブルな世界の実現に関して非常に広範囲にわたって論じられた報告書「Our Future on Earth」が公開されたので、紹介させていただきたいと思う。
2020/02/12
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気候変動のリスクに対応するオークランドのレジリエント戦略(続)
前回、オークランドがレジリエント戦略で掲げた3つのテーマの概要をご紹介しました。その中の一つに、「活気があり、地域の主体とさらにつながるオークランド」というテーマがありました。オークランドのレジリエント戦略では、各テーマの下にゴールと具体的アクションが設定されています。
2020/02/12
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「支援制度があること」の周知自体が重要な支援
2011年3月、東日本大震災が発生した当初、弁護士もまた現場の被災者の声を聞き、少しでも役立つ情報を提供しようと必死になっていました。私は、この膨大な被災者の声を「視覚化」して、記録に残し、広く政策提言に活用すべきではないかと考えました。ひとりの弁護士として日弁連にかけあい、2011年4月から日弁連の災害対策本部室長として相談事例の分析を担うことになりました。
2020/02/12
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安全な土地選びをサポートするマップスクリーニング「地盤総合リスク診断」
地盤ネットは2月7日、土地と地盤に関するリスクをレポートにまとめたマップスクリーニング「地盤総合リスク診断」の提供を開始すると発表した。不動産業者・一般向けに企画し、住まい選びに必要な10種類の情報を盛り込んだもの。
2020/02/11
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目標は「被災したのが大丸有でよかった」と思える街
東京・千代田区の中心業務地区の防災性能を高めようと、産・官・学の有志が2月5日、大手町の三菱地所会議室で「大丸有防災テックサロン」を開催した。東京大学加藤孝明研究室と大丸有まちづくり協議会が呼びかけたもの。国土交通省や東京大学のほか情報通信や不動産開発、都市計画、警備などの産業分野から約30人が参加した。
2020/02/10
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いち早く、正確に伝えるSNSリアルタイム緊急情報サービス
緊急情報速報サービスを手がけるSpectee(スペクティ、東京都千代田区)は、ツイッターやインスタグラムなどのさまざまなSNSから災害・危機管理情報を収集・解析し、いち早く正確に伝えるSNSリアルタイム緊急情報サービス「Spectee(スペクティ)」を提供する。災害発生時の有効な情報源として、これまで多くの地方自治体・官公庁の防災対策、民間企業のBCP対策として活用されている。
2020/02/10
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投資協定仲裁とその執行
世界がボーダレス化していく一方で、日本のマーケットは少子化により縮小しており、日本の大企業はもとより、中堅・中小企業も生き残りのためには、積極的に海外マーケットへ進出していく必要性が生じている。
2020/02/10
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赤プル、テレビで緊張する!
ここ最近、立て続けに「防災芸人」としてTV番組でご紹介いただく機会がありました。もちろん嬉しい! のですが、妙な緊張感も正直ありました(汗) ネタ番組やトーク番組は優秀な作家さんやディレクターさんにめちゃくちゃ愛のある編集をいただくことも多く、感謝することが多いTVなんですけれど、テーマが「防災」ということで、一瞬、怯んでしまいました。
2020/02/07
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色と多言語表記を考える
この連載では、防災や危機管理におけるピクトグラムを使ったコミュニケーションについて、ピクトグラムのメリットとデメリットを、具体的な事例を用いながら解説し、効果的なピクトグラムを使った表現方法を考えてみたいと思います。ピクトグラムのメリットは、事前の学習や特別な知識がなくても理解できることです。文字を使わなくても、見て直感的に情報を伝えられる視覚記号(サイン)なので、目の見えづらくなった高齢者、漢字が苦手な子ども、外国人、一部の障害者など文字の読めない人にも情報を伝えられることです。
2020/02/07
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レッドゾーン(危険地帯)へ
翌日、環境技師たちと大気抽出検査装置を積んだ保健局のキャラバンはロウワーマンハッタンのがらんとした通りを南下した。 私には聞きたいことがあった。ニューヨーク市学校建設当局で環境問題を担当している昔馴染みのアレックス・ランパートに電話をした。ランパートは膨大な大気サンプルの資源を自由に使える立場にあった。ワールドトレードセンターの現場で大気の検査をするので助けてほしいと言ったら「よし行こう、何をしようか?」との返事であった。
2020/02/07
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台風19号災害 大規模避難、地域貢献、そして地域包括BCP
長野県長野市豊野町の社会福祉法人賛育会と豊野事業所は、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、ケアハウス、訪問介護事業所、ディサービスセンター、訪問看護、通所リハビリテーション、クリニック等を有する大規模法人。台風19号で大きな被害を受けたが、一人の人的被害もなく避難を行い、また応急対策時にはNPO等と連携してボランティアセンターの運営支援、炊き出しなど地域貢献活動を展開している。賛育会事務長の松村隆氏にお話を伺った。
2020/02/07
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簡単ふわふわ親子丼
備蓄できる焼き鳥缶を使います。カセットコンロとポリ袋でご飯まで作っちゃいましょう。
2020/02/06
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イグアス、低コストのリユース鉛蓄電池ユニット『MOTTA』提供開始
イグアス(神奈川県川崎市)は2月6日、災害時の通信手段対策となるリユース鉛蓄電ユニット『MOTTA MOBILE POWER UNIT(MPU)』の提供を開始する。
2020/02/06