新着一覧
-
続く緊張、市民にしわ寄せ=タイ・カンボジアが協議開始―停戦1週間
【バンコク時事】タイ・カンボジア国境紛争は4日、両国の停戦合意から1週間が経過した。この間、大きな衝突は起きていないが、非難の応酬はやまず緊張状態が続く。避難所で自殺者が出るなど市民にしわ寄せが及ぶ中、両国はマレーシアで緊張緩和に向けた協議を始めた。
2025/08/04
-
コメ価格、10週ぶり上昇=40円高、5キロ3625円に―農水省
農林水産省は4日、全国のスーパー約1000店舗で先月21~27日に販売されたコメ5キロ当たりの平均価格が、前週より40円高い3625円だったと発表した。上昇するのは10週ぶり。随意契約による政府備蓄米の販売数量が前週から減少し、価格の引き下げ効果が薄れたとみられる。
2025/08/04
-
カムチャツカで火山噴火=観測史上初、五百数十年ぶりか
ロシア・カムチャツカ半島のクラシェニンニコフ山(標高1856メートル)が3日、噴火した。ロシア科学アカデミー極東支部の火山学・地震学研究所によると、最後に溶岩流出があったのは1463年前後と推定されており、今回は観測史上初めてという。同国メディアは「500年以上ぶりの噴火」と伝えた。
2025/08/04
-
北海道と東北、新潟は大雨注意=低気圧が津軽海峡通過へ―気象庁
気象庁は4日、北海道と東北、新潟県では5日に大雨に注意するよう呼び掛けた。前線を伴う低気圧が日本海から津軽海峡付近を通過して釧路沖へ進むためで、突風や落雷、ひょうにも注意が必要という。
2025/08/04
-
BCP策定基礎講座
本講座は、受講者が自ら属する組織・企業およびグループのBCP策定において、指導者の役割を果たせる能力を習得することを目標としています。そのために必要なBCPの知識および着眼点を学び、自ら事業継続計画を作成してそのプロセスを習得し、実際に職場で策定できるように知識と手法をブラッシュアップします。
2025/08/04
-
石川・小松で40.3度=北陸でフェーン現象―気象庁
東北から九州にかけては4日も晴れ、35度以上の猛暑日になる所が多かった。気象庁によると、太平洋高気圧や日本海の低気圧の影響で、北陸では山越えの風によるフェーン現象も発生し、石川県小松市で40.3度を観測した。
2025/08/04
-
死因は硫化水素中毒=4人死亡のマンホール転落事故―埼玉県警
埼玉県行田市で下水道管の点検作業中だった男性作業員4人がマンホール内に転落、死亡した事故で、4人の死因が硫化水素によるものだったことが4日、埼玉県警への取材で分かった。県警は安全管理体制に問題がなかったか状況を調べている。
2025/08/04
-
白根山・湯釜付近の警戒レベル2に=群馬県草津町―気象庁
気象庁は4日朝、草津白根山のうち、群馬県草津町の白根山(湯釜付近)の噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から2(火口周辺規制)に引き上げた。 3日午後3時ごろから火山性地震が増え、噴火が発生する可能性があるため。
2025/08/04
-
テキサス洪水から1カ月=137人死亡、対応不備明らかに―米
【ニューヨーク時事】米南部テキサス州で、130人以上が犠牲となった洪水発生から4日で1カ月。初期対応や警報システムの不備が徐々に明らかになった。トランプ政権は財政負担削減の一環で、災害対応を担う連邦緊急事態管理庁(FEMA)の廃止を目指していたが、存続させる方針に転じた。
2025/08/04
-
-
731部隊映画、9月18日公開=柳条湖事件の日、反日感情懸念
【北京時事】中国メディアは3日、旧日本軍の関東軍防疫給水部(731部隊)を描いた映画「731」が9月18日に公開されると報じた。同日は満州事変の発端になった柳条湖事件から94年の節目で、反日感情の高まりが懸念される。昨年9月18日には、広東省深セン市で日本人男児が男に刃物で襲われ、翌日死亡した。
2025/08/03
-
徳島県美馬市で39.3度=全国3分の1で猛暑日―気象庁
東北から九州では3日も晴れ、35度以上の猛暑日になる所が多かった。気象庁によると、徳島県美馬市で39.3度、岐阜県揖斐川町と広島県安芸太田町で39.2度、甲府市で39.1度、長野県上田市などで39.0度を観測した。美馬市と上田市は地点ごとの過去最高記録を更新した。
2025/08/03
-
硫化水素、基準の15倍以上=作業員、安全器具着けず―マンホール転落事故・埼玉
埼玉県行田市で、同市が発注した下水道管の点検作業を行っていた男性作業員4人がマンホール内に転落し死亡した事故で、事故発生時に内部の硫化水素濃度が国の基準の15倍以上だったことが3日、分かった。作業に当たった土木会社が明らかにした。
2025/08/03
-
中国、行き過ぎ「倹約令」迷走=会食で酒禁止、飲食業に打撃
【北京時事】中国の習近平政権による行き過ぎた「倹約令」が迷走している。もともと冷え込んでいた消費意欲がさらに低迷し、飲食業は大打撃。政権は早々に軌道修正を図る事態に追い込まれた。 きっかけは5月中旬、習指導部が改正した「節約励行・浪費反対条例」だ。
2025/08/02
-
-
関税影響、緩和に安堵も霧晴れず=中小企業「どうしようもない」―アジアでも打撃、価格転嫁必要
トランプ米大統領は日本への相互関税について、事前通告した25%から引き下げ、15%とする大統領令に署名した。日米関税交渉の合意に基づき、自動車関税も15%(現在27.5%)に引き下げられる見通し。想定より負担が軽減されることに、中小企業からは安堵(あんど)の声も漏れる。
2025/08/02
-
デジタル対応に課題もー避難者情報の把握や物資支援に遅れー
2024年元日に発生した令和6年能登半島地震への対応を検証した石川県の報告書が、8月1日に公表された。報告書では、避難者情報の把握や物資管理など複数の分野で、デジタル技術の活用が不十分であったことを指摘した。紙ベースでの業務運用が多く、情報共有や対応の迅速化に課題が生じた。
2025/08/01
-
米AIソフト導入計画が物議=トランプ政権不信、情報漏えい懸念―独
【ベルリン時事】ドイツで、人工知能(AI)技術を用いて高度なデータ分析を行う米企業のソフトを警察に導入する計画が物議を醸している。自国の利益を最優先するトランプ米政権への不信感から、秘匿性の高い情報が米側に漏えいすることへの懸念が噴出。
2025/08/01
-
台風9号、房総半島接近=関東や東北南部は大雨注意―気象庁
台風9号は1日、伊豆諸島の東方海上を経て房総半島に接近し、夜には千葉、茨城両県などで風雨が強まった。気象庁は関東と伊豆諸島、東北の太平洋側では高波に警戒し、大雨や突風に注意するよう呼び掛けた。9号は2日午後以降は関東や東北の東方海上へ遠ざかる見込み。
2025/08/01
-
7月高温、3年連続記録更新=東北日本海側と北陸は史上最少雨量―気象庁「水の管理に注意を」
気象庁は1日、日本の7月の平均気温が平年(2020年までの30年間平均)を2.89度上回り、1898年の統計開始以来の最高記録を3年連続で更新したと発表した。一方、日本海側を中心に降水量が少なく、東北地方の日本海側は平年比13%、北陸は8%にとどまり、1946年の統計開始以来の最少記録となった。
2025/08/01
-
三重・桑名で40.4度=熱中症防止を―気象庁
東北から九州では1日、台風9号の影響を受けた東北の太平洋側と関東を除き、晴れて35度以上の猛暑日になる所が多かった。気象庁によると、三重県桑名市で午後2時42分に40.4度を観測した。
2025/08/01
-
収納場所を削減できるトイレットペーパー
丸富製紙は、長さと品質を両立させた「超ロングトイレットペーパー約7.11倍巻シングル 1ロール」を販売する。ただ長く巻くのではなく、「紙の肌触りと強度」を追求し、原料から見直して開発したもの。一般的なトイレットペーパーの約7倍の長さがあるため、取り替える頻度を減らせるほか、収納場所を削減できることから備蓄用にも適する。全国のセブンイレブンで販売する。
2025/08/01
-
AI政策推進室を新設=内閣府
城内実・科学技術担当相は1日の記者会見で、人工知能(AI)を専門的に扱う「人工知能政策推進室」を内閣府内に新設すると明らかにした。設置は同日付で、職員約20人を配置。AI政策の司令塔となる「人工知能戦略本部」は9月に立ち上げる方針で、準備などを担う。
2025/08/01
-
避難時の熱中症対策を検証=坂井防災相
坂井学防災担当相は1日の閣議後記者会見で、ロシア・カムチャツカ半島付近の地震による津波で避難指示が長引いたことを踏まえ、十分な熱中症対策や円滑な避難が行われたか検証する考えを明らかにした。
2025/08/01
-
台風9号、伊豆諸島東方を北上=2日朝に房総半島沖へ―気象庁
台風9号は1日午前、伊豆諸島の東方海上を北上した。2日朝は房総半島の東方沖へ進み、その後は北東へ遠ざかると予想される。気象庁は伊豆諸島と関東では高波に警戒し、大雨や突風に注意するよう呼び掛けた。 2日に予想される波の高さは関東6メートル、伊豆諸島5メートル。
2025/08/01