新着一覧
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東京、冬中心に100年で3.3℃気温上昇
気象庁は21日、「ヒートアイランド監視報告2016」を公表した。100年あたりの気温の変化率が東京で3.3℃となるなど、都市化の進んだ場所での気温上昇率が高い。さらに冬の気温上昇が顕著であることもわかった。
2017/07/26
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AIで未知のサイバー脅威を検知
NECネッツエスアイは20日、Darktrace Limited(本社:英・ケンブリッジ、米・サンフランシスコ)の未知のサイバーセキュリティ上の脅威をリアルタイムで検知するシステム「Enterprise Immune System」の導入支援・保守サービスを日本国内で提供開始すると発表した。人工知能(AI)を応用した機械学習のアプローチにより、ネットワーク環境で何が正常なのかを自己学習することで、ネットワークの異常な挙動をいち早くとらえるシステムだ。
2017/07/25
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ランサムウェア相談、4~6月6倍増
情報処理推進機構(IPA)は24日、今年第2四半期(4~6月)のコンピューターウィルス・不正アクセスの届け出状況および相談状況を発表した。ランサムウェアの相談件数は前四半期比約6倍増の163件、そのうち被害ありは約2.7倍増の67件となった。
2017/07/25
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広尾病院、現在地建て替えで決着
東京都は24日、「首都災害医療センター(仮称)基本構想検討委員会」の第8回会合を開催。災害拠点病院である渋谷区の都立広尾病院の建て替えについて報告書のほか、委員会の意見書として「委員長試案」を審議し、了承した。現在地か移転かで揺れていたが、意見書では現在地での建て替えを提言。都ではこれに従い、今秋に再整備の基本構想をまとめるとし、事実上決着した。報告書では2023年度に予定していた開設を延期する方向や、災害対応機能の強化を盛り込んだ。
2017/07/25
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東京都、次期計画で病院機能やDMAT強化
東京都は24日、今年度第1回「東京都災害医療協議会」を開催。2018~23年度を期間とする「東京都保健医療計画」の改定に向け、災害医療に関する骨子案を提示した。病院の耐震化やBCP(事業継続計画)策定の全病院への働きかけ、東京DMAT(災害医療派遣チーム)の体制強化などを盛り込む方針を示した。
2017/07/25
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危機管理/BCP担当者向けセミナー(東京サラヤ)
※定員に達したため、申込みを締め切りました正しい知識を持ってリスクに備える自然災害や感染症への備えと災害時の衛生管理2017年9月5日火曜日、品川フロントビルで開催地震や水害といった大規模災害の発生時、水や衛生物資の不足により、平時のような感染症対策が難しく、感染症が発生しやすい状況となります。
2017/07/25
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内閣府など、南海トラフは予測困難前提
内閣府を中心とした中央防災会議は21日、「南海トラフ沿いの大規模地震の予測可能性に関する調査部会」の第4回会合を開催。報告書のとりまとめを行った。発生時期や場所・規模を特定する確度の高い予測はできないと結論。前兆のある4つのケースを防災対応を検討すべきとし、最初の現象後の大規模地震の発生確率に触れるにとどめた。
2017/07/24
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企業向けサイバー対策提案を推進
大日本印刷は21日、記者説明会を開催。サイバー攻撃の対策要員を養成する「サイバーナレッジアカデミー」に産業制御系関係者向けの新コースを開設すると発表した。コース名は「サイバー・インシデントレスポンス・マネージメントコース(CIRM)産業制御系・基礎」。開催期間は9月25~30日で、価格は1人当たり60万円(税抜き)。
2017/07/24
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「備蓄のススメ」でコツを説明
日本気象協会が推進する「トクする!防災」プロジェクトは19日、大塚製薬と協力し、備蓄のコツを分かりやすく解説するコンテンツ「備蓄のススメ」を発表した。食料品を多めに買い、時間がたてば消費しまた買い足す「ローリングストック」に気軽に取り組むための情報をまとめたリーフレットと、リーフレットを使用した備蓄の方法を解説する動画を提供する。同プロジェクトの公式サイトで公開する。
2017/07/24
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東京都、耐震改修工法・事例や装置募集
東京都は18日、木造住宅の耐震改修工法・装置とビル・マンションの改修事例を募集すると発表した。学識経験者などによる評価委員会で選定されれば、都のホームページやパンフレット、イベントで紹介する。
2017/07/24
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9月9日/救急の日直前セミナーフィジオコントロール主催 <PR>
2017/07/24
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羽田でゴルゴ13海外安全マニュアル配布
外務省は19日、「ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル」を22日午後1時ごろから羽田空港で配布すると発表した。1000部程度を国際線ターミナル4階「江戸舞台」および3階出発フロアのインフォメーション前で配布する。当日はパスポートのイメージキャラクター「パスポくん」も参加する。
2017/07/21
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防災強化へスパコン更新など予報改善
気象庁は20日、「数値予報モデル開発懇談会」の第1回会合を開催。集中豪雨や台風といった各種予報の改善の方針を明らかにした。2018年6月にスーパーコンピューターを更新予定で、技術開発を推進。さらに大学を始めとした研究機関との連携も進めていく。
2017/07/21
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NISC、ボット撲滅などIoT対策推進
内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)は13日、サイバーセキュリティ戦略本部の第14回会合を開催。「2020年及びその後を見据えたサイバーセキュリティの在り方~サイバーセキュリティ戦略中間レビュー~」をまとめた。IoT利用が進む中で、機器を外部から遠隔操作するための不正プログラム導入を図る「ボット」対策などを強化。有益な情報の収集や共有で日本のサイバーセキュリティ向上を進める。
2017/07/21
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富士通、AIで警備員の熱中症防止
富士通は12日、富士通研究所と共同で、同社の「Human Centric AI Zinrai」(ジンライ)を活用した熱ストレスの推定を行う新しいアルゴリズムを開発し、今月下旬より提供開始すると発表した。時間経過とともに蓄積する熱ストレスのレベルを推定するもの。炎天下で長時間にわたる警備業務など運動量の少ない現場で作業員一人一人の状態を把握し、熱中症を防止する。同社の川崎工場で働く警備員を対象に、6~9月の期間導入し、情報のさらなる蓄積を行う。
2017/07/21
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東京DMAT、出動要請増も現場到着減
東京都は19日、今年度第1回「東京DMAT運営協議会」を開催。活動状況など主に報告が行われた。2016年度の東京DMAT(災害派遣医療チーム)出動要請件数は前年度比9件増の54件だったが、現場到着は逆に5件減の25件にとどまった。
2017/07/20
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能率協会・無電柱化推進展に小池都知事
東京都は19日、一般社団法人・日本能率協会が東京・江東区の東京ビッグサイトで21日まで開催中の「第3回無電柱化推進展」で「東京都における無電柱化の取組について」と題した講演を行い、小池百合子知事も出席した。小池知事は9月1日に施行される都道府県では初の無電柱化条例である「東京都無電柱化推進条例」を突破口に、防災に効果のある無電柱化を進める方針を示した。
2017/07/20
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気象庁、平時と緊急時自治体支援まとめ
気象庁は19日、「地域における気象防災業務のあり方検討会」の第3回会合を開催。報告書のとりまとめを行った。気象台が地方自治体と平時には信頼関係の構築や気象への理解を深める取り組みを行うこと、緊急時は自治体との密な連絡や支援チームの派遣といった支援が盛り込まれた。また九州北部豪雨での気象庁の取り組みが報告された。
2017/07/20
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官民連携のArea-BCMプロジェクト発足
自然災害リスクによる地域産業への影響を可視化し、産学官民の連携により地域のレジリエンスを強化する「Area-BCM(地域型事業継続マネジメント)」プロジェクト(代表:名古屋工業大学教授/渡辺研司氏)が14日発足。同時にArea-BCMのもたらす企業や地域への効果や、新たに期待される技術などを紹介するシンポジウムを開催した。
2017/07/19
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九州豪雨で河川法改正後初の代行作業
国土交通省は18日、九州北部豪雨で大きな被害が生じた福岡県管理の赤谷川、大山川、乙石川(いずれも朝倉市)の計15.5kmにおいて、県に代わり国が土砂と流木の除去を行うと発表した。6月に施行された改正河川法による権限代行制度が適用される初のケースとなる。
2017/07/19
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港湾堤外地で警報前の早期行動を徹底
国土交通省は18日、「港湾の堤外地等における高潮リスク低減方策検討委員会」の第3回会合を開催。港湾堤外地での高潮対策ガイドラインについて中間とりまとめを行った。堤外地のみが被害を受ける可能性のある中小規模の高潮についても対策を行うほか、国や港湾・海岸管理者、関連民間企業、地方自治体などで高潮が来る前の事前対策や情報共有を行う。
2017/07/19